ニュース
京都市左京区にある宝が池公園球技場のリニューアル工事が終わったことを記念して、5日、式典が開かれました。サッカーやラグビーを行うことができる宝が池公園の球技場では、おととし6月から2回の工事を経て、4月1日にリニューアルオープンしました。5日は、リニューアルを記念した式典が開かれ、京都市出身でラグビー元日本代表の田中史朗さんをはじめ、松井市長など市の関係者らが出席し、テープカットで完成を祝いました。球技場の工事費はおよそ13億円で、人工芝を全面張り替えて芝の下にゴムを敷き、クッション性を向上させたということです。このほか、スコアボードの画面を縦型から横型にすることで試合の様子を見やすくし、長椅子だったメインスタンドの観客席は、ひとりずつ座れるシートを設置して観戦の環境を向上させたということです。球技場は、地域のスポーツチームの練習やスポーツ教室にも利用されます。