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京都府南部のサクラの人気スポットで、およそ500本のソメイヨシノが満開を迎えました。井手町を流れる玉川の両岸1.5kmにわたっておよそ500本のソメイヨシノが満開を迎えました。玉川は、万葉集や古今和歌集に詠まれた名所で、いにしえから人々に愛された風景が広がります。井手町の花・ヤマブキも見頃を迎えました。一重や八重のヤマブキがサクラと咲き競い、サクラ見物に一層花を添えます。玉川堤のサクラは昼間も人々を魅了しますが、午後7時になると一部のサクラがLEDの照明に照らし出されます。幻想的な花びらが、夜の闇に浮かび上がり、昼間とは違った表情を楽しむことができます。ライトアップは、6日までおこなわれます。また、玉川堤のサクラが人気を集める理由のひとつは、JR奈良線の快速電車が停車する玉水駅から徒歩3分でサクラの名所にたどり着けるという点です。