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京都市左京区の京都府立植物園そばを流れる賀茂川の遊歩道・なからぎの道では、ベニシダレザクラが見頃を迎えました。賀茂川を挟んで西側の堤防で咲き誇るソメイヨシノから少し遅れて、東側のなからぎの道ではベニシダレザクラが花を咲かせました。半木の道のベニシダレザクラは、およそ50年前、京都鴨川ライオンズクラブによって植えられたもので、北山大橋から北大路橋までのおよそ800mに74本のベニシダレザクラがトンネルを作ります。6日には鴨川茶店も並び、だんごの焼ける香ばしいにおいが漂う中、訪れた人はソメイヨシノよりも小ぶりで鮮やかな色合いの花を写真に収めるなどして、春の訪れを感じていました。なからぎの道のベニシダレザクラは4月13日ごろまで楽しめるということです。