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京都市左京区の京都府立植物園で、色とりどりのチューリップが咲き始めました。府立植物園では、ことし11品種・およそ3万株のチューリップを植えていて、洋風庭園と観覧温室東側に植えられたものが見ごろを迎えています。なかでも「ワールドフェイバリット」と名の付いたチューリップは、形の整った真っ赤な花の花びらが黄色く縁どられていて、華やかさに魅了されます。植物園ではことし、円形の花壇の中に散策路を作ったり、スマートフォン用のスタンドを設置したりしていて、来園者が花を囲んで写真が撮れるよう工夫したということです。植物園のチューリップは、この後、北山門近くの球根ガーデンで見ごろを迎え、品種によって4月末ごろまで楽しめる見込みです。