ニュース

27流派一堂に 「華道京展」はじまる

2025年4月10日 12:00

京都を拠点に活動するいけばなの流派が一堂に会する「華道京展」が、京都市下京区で始まりました。会場では開会式が行われ、京都いけばな協会の関係者らがテープカットを行いました。華道京展は、1950年から毎年開かれていて、76回目の今回は、「花結び つながろう花と、人と。」をテーマに、27の流派の総勢179人の作品が会場を彩ります。中でも、未生流笹岡は、流派の花・カキツバタとシモクレンで紫色の世界を作っていて、家元の笹岡隆甫さんの作品は、クロユリとシモクレンで陰と陽を表現しています。また、専慶流の家元嗣西阪保則さんの作品は、緑色のアジサイと小ぶりのカンナを、乾燥させて着色したカラタチの枝とともに生けることで、生きているもののみずみずしさを際立たせています。華道京展は、今月15日まで開かれています。

最新記事

    • ちびっ子イングリッシュコンテスト
    • 海と日本in京都
    • 自転車交通安全CMコンテスト2024
    • きょうと危機管理WEB
    • 違法だよ!あげるくん
    • KBS京都ONLE SHOP(BASE)