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宇治市植物公園でヤエザクラがようやく見頃を迎え、11日夜から、ライトアップが始まりました。宇治市植物公園のヤエザクラはサクラの中で最も多いおよそ130本が植えられています。そのヤエザクラが日没とともにライトに照らされ、その美しさを増します。その中でも、来場者の人気を特に集めているのはオモイガワという品種で、淡い紅色の花びらはとりわけ美しい形をしています。また、ボリュームたっぷりの咲き具合で多くの人が立ち止まってシャッターを押していました。ヤエザクラは右京区仁和寺の遅咲きで知られる御室桜に近い品種で、全体的にはようやく3分咲きとなりました。ヤエザクラの夜間公開は12日、13日の午後4時から午後8時までですが、このあとは、昼間の公開で、ヤエザクラを堪能できます。宇治市植物公園によりますと、見頃は、4月下旬頃まで続くということです。