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祇園暴走事故から13年 現場近くで黙とうと交通安全啓発 京都市東山区

2025年4月12日 18:00

京都市東山区の祇園繁華街で歩行者ら19人が死傷した暴走事故から12日で13年を迎えました。事故現場近くでは交通安全の啓発活動が行われました。2012年4月12日、祇園の交差点で暴走した軽ワゴン車が歩行者を次々とはね、7人が死亡、12人が負傷しました。運転していた当時30歳の男性も死亡し、持病のてんかんの発作が原因とされています。事故から13年を迎えた12日、現場近くでは警察官や地元の交通安全協会、京都府トラック協会などの会員およそ50人のほか、事故の遺族も参加し、黙とうをささげました。そして遺族らは事故現場に出向いて花をささげ、静かに手を合わせていました。また、交通安全協会の会員らは現場の交差点付近で啓発グッズなどを配り、事故を風化させないようにと交通安全を呼びかけました。

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