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京都サンガ 浦和相手に6試合ぶりの黒星!チョウ監督「この負けを引きずらずに次に向かいたい」

2025年4月18日 18:00

サッカーJ1の京都サンガは、第10節湘南ベルマーレに勝利し、リーグ2位に浮上しました。
そして浦和レッズがクラブワールドカップに出場するため、前倒しで行われた第20節アウェー浦和戦が行われました。
引き分け以上で暫定ながらクラブ史上初の1位となる試合、結果はどうだったのでしょうか?
公式戦7試合負けなしと勢いにのるサンガは、前節から先発メンバーを4人を入れ替えて、埼玉スタジアムでの初勝利を目指しました。
序盤はサンガが主導権を握ったものの、徐々に相手ペースに・・・
そして前半24分、コーナーキックのこぼれ球を決められ、先制を許してしまいます。
その後はお互い連戦とは思えないスピーディーな展開の中、サンガもチャンスを作りますが得点には至りません。
0対1で折り返した後半、今シーズン初の3連勝を目指すサンガは、米本、佐藤に変え、福岡、福田を投入。
さらに後半9分、平戸の交代で中盤をてこ入れした直後、チャンスが生まれます。
入ったばかりの平戸がボールをキープ、そして福岡の縦パスから奥川、須貝とつなぎ、最後はサンガのエース・エリアスが、左足を振り抜き、ネットを揺らします。
エリアスの今シーズ7得点目となるゴールで、サンガが同点に追いつきます。
一気に反撃ムードが高まるサンガ。
それもそのはず、今シーズンのサンガは後半に強い!!
リーグ戦10試合で、前半3得点に対し、後半は10得点。
逆転へとさらにギアがあがったそのとき、守備で一瞬のほころびが出てしまいます。
自陣でボールを回され、一瞬プレスが遅れると、後手に回るようにボールをつながれて、最後は寄せきれずに痛恨の勝ち越しゴールを決められてしまいます。
沸き立つホームの大歓声の前に、さらなる追加点を奪うことは出来ず、サンガは6試合ぶりの黒星となりました。

【声】京都サンガ チョウ監督
「きょうの試合で勝ち点1でも持って帰れるような戦い方をしたかったし、実際その可能性もあったと思いますけど、2点目をとられる時間が少し悪くて、最後浦和に引かれてスペースをつぶされて、得点できなかったことは残念ですけど、きょう出た選手も含めて非常に良くやってくれたと思うし、強いチームはリーグの中で連敗しないので、我々も連敗していないので、この負けを引きずらずに次に向かっていきたい」

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