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古着を回収してもらえたり、無料で持ち帰ることも可能な催しが、京都市下京区の梅小路公園で開かれ、多くの人でにぎわいました。「循環フェス」と呼ばれるこの催しは、リデュースやリユース、リサイクルを若者に定着させるため、若者向けのファッションブランドを展開する企業などによって3年前から開かれています。催しでは、古着などを回収してもらえるということで、袋いっぱいに入った古着を持ち込む人や、古着を3着まで無料で持ち帰ることもできるため、お気に入りの古着を探し求める人も見られました。20日に回収された古着などは全部でおよそ1万200点、2500kgで、持ち帰られた古着は2200着、550kgになったということです。このほか、リメイクした古着を披露するファッションショーや、風呂敷をバッグや巾着に畳む方法を学べるワークショップなどで、会場は盛り上がっていました。「循環フェス」は11月にも梅小路公園で開催される予定です。