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花が下向きに咲くことから「貴婦人のイヤリング」とも呼ばれるフクシアの展示が、京都市左京区の京都府立植物園で行われていて、かわいらしい花を咲かせています。京都府立植物園の観覧温室には、180品種200鉢のフクシアが展示されています。フクシアは南米が原産地で、くるりと反り返った「がく」と、その下のスカートのように広がる花びらから「貴婦人のイヤリング」とも呼ばれています。植物園によりますと、ことしは開花が例年より少し遅いということです。訪れた人は、紫やピンクなど、色とりどりに咲かせたフクシアのかわいらしい姿をカメラに収めるなどして、優雅なひとときを過ごしていました。フクシアは5月6日まで展示されていて、4月下旬から5月の大型連休ごろに見ごろを迎えるということです。