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京都・亀岡の無免許運転暴走事故から13年 遺族らが犠牲者を追悼

2025年4月23日 16:48

亀岡市で集団登校中の小学生らの列に車が突っ込み、10人が死傷した事故から23日で13年です。
現場では法要が営まれ、遺族らが犠牲者を追悼しました。
13年前の4月23日、亀岡市篠町で当時18歳の少年が軽自動車を無免許で居眠り運転し、集団登校中の小学生らの列に突っ込みました。この事故で、当時小学2年の小谷真緒さん、小学2年の横山奈緒さん、それに付き添いで妊娠中だった松村幸姫さん26歳の3人が死亡したほか、7人が重軽傷を負いました。現場では、小雨が降るなか、事故が発生した午前8時前に合わせて法要が営まれ、遺族らおよそ30人が静かに手を合わせ、犠牲者を追悼しました。
松村幸姫さん(当時26歳)の父・中江美則さんは「月日がどんどん過ぎていっても僕らの苦しみは癒えることはありません。幼い時に背負ってやった、あの子のぬくもりが消えていく。だからあの子のぬくもりをもう一回感じさせて欲しい。」と話しました。
小谷真緒さん(当時7歳)の父・真樹さんは「真緒たちのように理不尽なかたちで命が奪われることがないよう社会全体で事件・事故を減らしていくということを共有してもらえたらありがたい」と話しました。

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