ニュース

泉屋博古館 住友コレクションの至宝展 京都市左京区

2025年4月26日 12:00

仏教美術や絵画など、住友家伝来の貴重なコレクションを紹介する企画展が、リニューアルオープンした泉屋博古館で26日から始まりました。京都市左京区鹿ケ谷の泉屋博古館は、大阪万博が開かれた1970年に住友グループの迎賓館として建設され、去年から改修工事が行われていました。リニューアルオープンを記念して26日から始まった企画展の第1弾は、住友コレクションの中から日本と中国・朝鮮の名品を紹介するもので、絵画や茶道具などおよそ100点が展示されています。花盛りのカイドウの枝にメジロが身を寄せ合う姿を描いた伊藤若冲の「海棠目白図」は自然や生き物に向けられた若冲のおだやかな視線が感じられます。改修工事では展示用のガラスも反射の少ないものに変わり、美術工芸の粋を集めた名品の数々をじっくりと味わうことができます。企画展「帰ってきた泉屋博古館・いにしえの至宝たち」は6月8日まで開催されます。

最新記事

    • ちびっ子イングリッシュコンテスト
    • 海と日本in京都
    • 自転車交通安全CMコンテスト2024
    • きょうと危機管理WEB
    • 違法だよ!あげるくん
    • KBS京都ONLE SHOP(BASE)