大友良英 / Otomo Yoshihide
1959年生まれ。音楽家。
映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でもプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、現在に至るまで様々な活動を継続中。その活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞してる。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞ほか数多くの賞を受賞。2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年には札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。
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今夜は先週に引き続き10月20日 東京は青山にある「青山ブックセンター」で行われた『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』 刊行記念 大友良英×高橋源一郎トークイベント後半の様子をお届けしました。
小説家、文学者であり文芸評論家でもいらっしゃる高橋源一郎さんは毎週金曜日NHKで放送「すっぴん!」のパーソナリティもされています。(先週の久米宏さんを迎えてのゲストインタビューはとても面白かったです)今回の放送には所々ブランクがありますがかなりカットした部分があります。
会場へいらした方はお分かりかと思いますが初めて聞かれる方は?の部分があるかもしれません。ご了承ください。番組の中で大友さんも話されていましたが「大学へ入って東京へ出て来てから」はいつか執筆されるそうです。思い巡らせながら次の発刊を待ちたいと思います。近く筑摩書房のwebサイトで今回の様子をアップされると聞いていますのでチェックしてください。さて南米に渡航中の大友さん。
次回放送400回は南米収録でお届けします。どんな収録が届くか今からスタッフも楽しみにしています!どうぞご期待を!
今夜は10月20日、東京は青山にある「青山ブックセンター」で行われた『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』 刊行記念 大友良英×高橋源一郎トークイベントの様子をお届けしました。
小説家、文学者であり文芸評論家でもいらっしゃる高橋源一郎さんは毎週金曜日NHKで放送されている「すっぴん!」のパーソナリティもされています。「大友さんが高橋さんの番組出演の折、聞けなかった色々を聞いてみよう」という事もあったそうです。
青山ブックセンターのイベント会場前にはこの『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』に登場する本が並べられ会場の前方に高橋さんと大友さん。大友さんの前にはポータブルのプレイヤー。レコード持参で登場でした。終始和やかな感じであっという間のトークイベントでした。全てお届けすることは難しいので(かなり)編集をして今夜に引き続き来週もお届します。
収録部分前後のトークは現在、南米に渡航中の大友さんが現地で録音して編集しています。podcastも楽しみに聞いてください。また次次会は番組放送400回となります。南米での収録でお祝いしたいと思います。こちらもご期待を!
いま大友さんは南米を訪問中!とうことで事前収録のJAMJAMラジオ 洋行前にブラジル移民とブラジル音楽を研究されている音楽研究者の細川周平さんを迎えてお送りしました。大友さん、南米の旅を細かにツイートされています!
■OA楽曲
・Day3 Take4 / Jojo Hiroshige,Yong Yandsen,Ann Murasato
今夜は10月25日(水)早朝に逝去された遠藤賢司さんを追悼してお届けしました。
番組でのトーク、またホームページによりますと、一昨年より胃がんを患われ、闘病を続けながら音楽活動を続けていらっしゃいました。新曲のレコーディングに向け体調を整えておられたようですが、10月23日に入院されて、24日に容態が急変し、25日の早朝、都内の病院でお亡くなりになりました。享年70才でした。
唯一無二。純音楽家 遠藤賢司さんの音楽は宇宙に広がり、エンケンさんは不滅です。年明けに、音楽葬が行われる予定だそうです。
■OA楽曲
・ジャイアント・ロボ / 歌:遠藤賢司
大友良英「山下毅雄を斬る」から
・カレーライス / 遠藤賢司
・東京ワッショイ
・不滅の男
・雨あがりのビル街(僕は待ちすぎてとても疲れてしまった)
・初恋のワルツ「けんちゃんのピアノ・スケッチ」から