10/19のテーマは...家族信託について
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▼10月19日は、関心が高まってきている「家族信託」についてのお話でした。
▼改めて...家族信託とは、一言でいうと「元気なうちに始める相続対策」。
家族信託というのは、相続財産の管理・運用について家族間で取り交わされる信託契約のことです。
家族信託では、成年後見や遺言ではカバーできない部分を補うことができます。
すなわち、成年後見制度は本人の財産を守るということに重点がおかれているため、かなり窮屈です。
判断能力が低下した後は、相続対策としての贈与や借金して投資とかは一切できなくなり、
家族の生活費も本人の財産から自由に使えなくなります。
家族信託は比較的新しい生前対策の制度であり、従来からある遺言や成年後見制度にはない柔軟性を備えていることから、
認知症の増加など、高齢化社会の進展に伴って生じる相続問題の解決策としても注目を集めています。▼家族信託...これまでの遺言制度や成年後見制度との違いは...
遺言は亡くなった後に効力が生じますが、作成した時点以降に状況が変わることに柔軟に対応できません。
しかし、家族信託は自分の財産を家族の誰かに託して、その人に運用や管理を任せ、
利益を受益者に受け取らせることができます。
自分が受益者になることもできるし、自分が死んだあとの受益者も指定できます。▼財産を遺す方が経営者である場合は、事業承継を視野にいれた相続対策なども考えないといけません。
例えば、会社経営の一式を取り仕切っていたオーナーが認知症を発症して経営破綻...
などという事態を避ける手段としても家族信託は有効です。
「みお」では、、相続問題に強く、企業法務に長けた弁護士が過去の実績から得たノウハウを駆使して、
資産承継についても的確にサポートをしていきます。
選択肢の一つとしてご利用をご検討ください。▼【弁護士法人みお 京都駅前事務所】で家族信託のセミナーが開催されます。
・11月25日(月曜)午前11時から
・12月18日(水曜)午前11時からとなっております。
参加ご希望の方はお電話でお申込みください。▼セミナーお申込みやご相談のお電話は【みお綜合法律事務所】まで。
⇒ご予約の専用ダイヤル:0120-7867-30【なやむな・みお】へ。▼また、11/7(木)13:00~17:00 日本経済新聞社 大阪本社1階/カンファレンスルームで開催される
『明るい事業継承セミナー』(主催:日本経済新聞社 大阪営業本部)にて、
みお綜合法律事務所がセミナーを開催されます。
参加無料ですので、ご希望の方は事前にお申し込みください。(締め切り:10月31日)
※イベントのリンクです。⇒ https://events.nikkei.co.jp/19712/