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4/10のテーマは...よい遺言の日~遺言の話


▼4月10日のテーマは、「遺言」。
4月15日は「遺言の日(よいいごんの日)」ですので、今日は改めて"遺言"についてのお話でした。
4月15日「遺言の日」に合わせて、弁護士会はイベントを企画していますが、
みおでも、遺言作成のお手伝いをしています。

▼遺言に関して、最近多い相談は...
・最近は、「急いで遺言を作りたい」というような相談も多い。
・遺言を絶対作っておいた方が良い場合は...
 ▶相続人の中に、長年海外に住んでいる方がおり、連絡が取れない。
 ▶息子/娘が先に死んで孫が代襲相続人になる場合等、相続人に未成年者がいる。
 ▶疎遠なものがいる  ...などがあげられます。
 →このような場合、生前に遺言を作っておくと残されたご遺族の方がスムーズに進めることができます。

▼遺言の種類
①「自筆証書遺言」②「公正証書遺言」があります。
・自筆証書遺言には法務局で預かる制度も始まっていますし、財産目録については、
全部自筆でなくてもパソコンで作成してもOKです。
・簡単な内容なら自筆証書遺言でもいいかもしれませんが、
やはり公正証書遺言がおすすめ。公正証書にしておくのが安心安全。

▼遺言作成も含め、「終活」のお手伝いをするのは弁護士に限らず、
信託銀行、司法書士、行政書士、などいろいろな団体がお手伝いをしています。
たしかに、遺言書の作成のお手伝いには何の国家資格もいりません。
しかし紛争になった時に代理人となれるのは弁護士だけ。
弁護士は紛争のいろんな場面を経験していますので、紛争を予防するという点からみれば、一番のプロ。
遺言書は紛争を予防するためのものですからやはり紛争予防のプロに任せるのが安心ではないでしょうか。

※弁護士への依頼費用については、他の団体の費用とそんなに変わりません。
気になることがございましたら一度お気軽にご相談ください。

▼「遺言」や「相続」のことなどで悩んでおられる方は、
まず【みお総合法律事務所】にお電話ください。ご相談には予約が必要です。
ご予約の専用ダイヤル:0120-7867-30【なやむな・みお】まで。
くわしくはインターネツト「みお法律」で検索してください。
京都駅前事務所は京都駅から徒歩2分、
ヨドバシカメラ向かいの京阪京都ビルの4階にあります。

番組について

私たちにとって身近な、お金にまつわる色々な法律問題についての解決方法を「みお綜合法律事務所」の弁護士・澤田有紀先生にお伺いする“法律相談番組”です。

出演者

澤田有紀 (さわだ・あき)

澤田有紀

兵庫県西宮市出身 大阪大学文学部英文科卒
趣味・特技 / エレクトーン演奏、ゴルフ
弁護士(主婦弁) 大阪弁護士会所属
弁護士法人みお綜合法律事務所代表

OL、エレクトーン奏者などを経て主婦に。阪神淡路大震災をきっかけに「社会の役に立つ仕事をしたい」と一念発起して司法試験の勉強を始め、平成9年司法試験に受験1回目で合格。個人及び法人の債務問題,相続・離婚などの個人の法律問題を中心に取り扱っている。

専業主婦から弁護士になった経緯については「人生を変える!3分割勉強法」(祥伝社)をご覧ください。

森谷威夫 (もりたに・たけお)

森谷威夫

KBS京都アナウンサー。ニュースからスポーツ実況、バラエティまでマルチにこなす実力派。

リンク

弁護士法人みお綜合法律事務所

番組へのメッセージ

番組へのメッセージは「番組メッセージフォーム」からお送りください。「mio@kbs.kyoto」でも受け付けています。皆さまからのメッセージをお待ちしております。