JRおおさか東線(新大阪~久宝寺)~さよなら201系~
おおさか東線は主に城東貨物線の線路を活用して、
新大阪と久宝寺(八尾)を結ぶ大阪の東側を南北に走る路線です。
ここから春のダイヤ改正で今走っている201系が引退することになり、
多くの鉄ちゃんが別れを告げに乗車しています。
長年、京阪神を結ぶ普通列車としてスカイブルーで活躍後、
うぐいす色でおおさか東線を走ってきました。
最初の駅「南吹田」を過ぎれば、次は「JR淡路」。
阪急の淡路とは300mで接続し、その間に東淡路商店街があります。
JR駅前にはミシュラン一つ星の千成寿司、
阪急側には人気のお好み焼きの「2代目ぼん太」があります。
「JR淡路」を過ぎるとすぐに全長610mの淀川橋梁をわたります。
ここは通称「赤川鉄橋」と呼ばれ、
かつては貨物列車が通過する横を人も自転車も渡れる橋でした。
「城北公園通り」は駅から1kmにある城北公園の菖蒲園で有名。
初夏には250品種が色とりどりに咲き誇ります。
「鴫野」~「放出」の一駅間は木津・松井山手方面への学研都市線が並行して走ります。
難読駅名のひとつ「放出」の駅前には高層マンションも出現。
ハナテン中古車センターのCMで一躍有名になった駅です。
その後「高井田中央」で近鉄けいはんな線、「JR河内永和」で近鉄奈良線、
「JR俊徳道」で近鉄大阪線と接続。
そして難読駅名の「衣擦加美北」(きずりかみきた)などを経て、
終着「久宝寺」へは新大阪から32分で到着。
ここで王寺・奈良方面への大和路線と接続します。
駅前は大きく発展し、高層マンションや商業施設、市民病院などが集まっています。
ここはもともと広大な操作場があった場所で、そこを大規模に再開発したのです。
沿線には特に観光名所などはありませんが、大半が高架で見晴らしもよく、
貨物線との歴史も相まって鉄にはたまらない路線です。
なお3月12日からは「221系」がそのあとを継ぐことになっています。
羽川さんのYouTubeも併せてお楽しみください!
#46 <おおさか東線(新大阪ー久宝寺 ~さよなら201系~>
主に旧・城東貨物線の線路を走る おおさか東線。
この春の改正ダイヤ改正で この路線を走る201系列車が すべて引退することに。
そこで沿線風景を交えながら201系の最後の姿を追いかけてみました。
YouTubeで「羽川英樹」と検索するとすぐ見つかります。
チャンネル登録よろしくお願いします!