こんにちは!ラジオカーリポートのシンセイです!
先週、初めての祇園祭に行ってきました!
僕が行ったのは前祭の宵山と山鉾巡行、神輿渡御です。
一番印象に残ったのは「蟷螂山(とうろうやま)」です!
カマキリが乗っていて、動くんです。
鎌を振るだけでも迫力がありますが、羽も開くという広い可動域!!
子どもたちの「カマキリがいる!」の声や大人たちの拍手が響き渡っていました。
まだ祇園祭は終わっていませんが、早くも「来年も来たい!」と思ってしまいました!
さて、今日の10時前には新町通りから三条通りを東側に入ったところに、
「鷹山」を観に行きました!
「鷹山」は今年1826年以来、196年振りの復興を迎えます。
ピッカピカですね!
車輪に「鷹」という文字が刻まれたところもかっこよくてオススメです。
9時30分くらいには、搭乗しにきたお客さんが沢山並ばれていました!
鷹山の本松には、
鳥が乗っています!!
ちょっと高くて見えにくいですが、その正体はキジです。
日本の国鳥としても知られるキジが、これからの安寧を見渡しているんだそうです。
明日の巡行では10番目に登場するようです!
是非チェックしてみてください。
11時台には伏見区、京阪宇治線の桃山南口駅のすぐ近く、
「認定NPO法人 セカンドハーベスト京都」の事務局オフィスにお邪魔しました!
ここでは主に「フードバンク」と、「こども支援プロジェクト」を行っています。
「フードバンク」とは、未利用の食品を市民や企業から集め、
必要とされる施設や団体につなぐ活動です。
食べきれない物が気づいたときには賞味期限が切れ、捨ててしまった...
なんてことはありませんか?
そんな食品は賞味期限が切れる前に寄贈すれば、必要としている誰かに届きます。
「こども支援プロジェクト」は、夏休みになり学校給食がなくなることにより、
つらい思いをする子供たちを一人でも減らせるよう、取り組まれているプロジェクトです。
京都市・宇治市の一部の学区および、八幡市の全学区の低所得の子育て世代を対象に、
希望する世帯に食品を直接宅配便で届けています。
この夏休みは760世帯、1,770名の子供達に届ける予定だそうです。
セカンドハーベスト京都の推計ではこういった世帯が6,000世帯はあると考えられているそうで、
760世帯という数でもまだまだ1割を超えたところだそうです。
2019年から行われているこの取り組みは、利用者にアンケートの協力をお願いしているのですが、
「食品が届いて救われた気持ちになりました」など、喜びの声が多いようです。
しかし、利用する人が増えれば増えるほど食品も多く必要になるし、
配送にもお金がかかります。
「何か手助けはできないか」
そう考えてくださった方は、セカンドハーベスト京都のホームページをご覧ください!
ここでは食品の寄贈やお金の寄付などを行うことができます。
おうちに、まだ賞味期限まで余裕があるけど食べられそうにないもの、ありませんか?
必要としている誰かがいます。ぜひホームページをチェックしてください。
そして寄付や寄贈はできないけど、応援したいという方は、
この活動を広めて多くの人に知ってもらうのも大きな力になります。
ぜひ、多くの人にセカンドハーベスト京都について伝えてください!
今日はセカンドハーベスト京都・理事長の澤田さんにお話を伺いました。
ありがとうございました!