プチ夏休みで、岐阜県の東南部・東美濃地区の中津川・恵那・土岐を訪ねました。
<中津川:馬籠(まごめ)宿>
名古屋からJR中央本線の特急で50分の中津川。
ここにある中山道の古い宿場町が馬籠。
木曽路の入り口にあたり、石畳みの登りの坂道600mの両側に、
江戸時代そのままのような古民家・お土産物屋がずらっと並びます。
坂の中間地点には立派な本陣と、ここがふるさとの島崎藤村の記念館あります。
五平餅と並ぶ名物ころそば(ぶっかけそば)もぜひ。
坂を上りきった展望台からは、南アルプスが一望できます。
<恵那市:岩村>
恵那は奇岩・巨岩を遊覧船で楽しむ恵那峡ツアーで有名。
そしてもうひとつは来週紹介する「明知鉄道」(恵那~明智 25km結ぶ3セク鉄道)です。
沿線の途中にある「岩村」は、歴史深い城下町。
特に岩村本通りは重要伝統的建造物群保存地区で、
当時の面影を残す商家や旧家がずらっと立ち並びます。
「女城主」の銘柄で名高い岩村醸造と、江戸時代からのカステラの老舗・松浦軒本店は
ぜひ立ち寄りたいところ。
この通りが一躍有名になったのは、
2018年、永野芽郁がヒロインを務めた朝ドラ「半分青い」でした。
ここが「ふくろう通り商店街」として放送され 観光名所となりました。
通りで保存される旧家たちは どれも無料で公開されています
また時間があれば、六段壁の石垣が残る日本3大山城の城跡にも足を向けてみましょう。
<土岐市>
ここは美濃焼の産地として有名で、陶磁器生産量日本一を誇ります。
ここでのおすすめは東海地区で大人気の「土岐プレミアム・アウトレット」。
日本アルプスの山々に囲まれた小高い丘の上に建ち、
雄大ロッキー山脈に抱かれたアメリカ・コロラドの街を模したデザインの
おしゃれなスポットです。