まずは駅から歩いて10分の美観地区に向かう前に、いきなりですが腹ごしらえから。
駅前商店街にあるのが、ぶっかけうどんの元祖「ふるいち」。
前に当番組の「うまいもん」のコーナーでもご紹介しましたが、ここの肉ぶっかけは最高。
甘めのタレがもちもち麺に絡みます。
もうひとつは中央大通りの行列店「ミソカツの梅の木」。
ユニークな形と独特の調理法は、名古屋のものとは全くの別物なんです。
そして美観地区に到着。
倉敷川に沿って建つ白壁土蔵となまこ壁、そして柳並木。
大原美術館やカフェ・エルグレコを始め、
倉敷の礎を築いた大原家の歴史ある建物などが並びます。
さらに狭い路地を抜けると、かつての街道筋だった本町通りに。
重伝建に指定されたエリアは、古い町家がズラリとならびますが、
この中にはカフェ・雑貨・ギャラリーなどに変身しているところもあれば、
創業130年の老舗旅館も軒を連ねます。
また半世紀続くジャズライブ喫茶があるかと思えば、ニューウエイブでは「くらしき桃子」。
極上のフルーツパフェの専門店で、
シャインマスカットパフェ 2365円が大人気の行列店です。
お泊りはクラボウの旧本社工場を改修した「倉敷アイビースクエア」がおすすめ。
ツタの絡まる元工場跡の赤いレンガの中に、うまく客室が配されています。
落ち着きと温かみのあるフロントロビーから広いパテイオは、心を和ませてくれます。
いやあ美観地区、僕は全国の重要伝統的建築物群保存地区の中でも一番好きなエリアです。
では最後に駅の逆側、つまり北口も見ておきましょう。
このあたりはかつてチボリ公園があったところですが、
いまは三井アウトレットと商業施設Arioがはいっており賑わっています。
どの世代もが楽しめる倉敷。
今は澄んだ冬空に映えるライトアップやイルミネーションもきれいですよ。
羽川さんのYouTubeも併せてお楽しみください!
#63「鉄ブラ旅① 倉敷・美観地区のいま」
鉄道で訪ねるすてきな街シリーズの第一弾。岡山は大学卒業後に1年間だけアナウンサーとして勤務した思い出の地。特に倉敷・美観地区は大好きなエリアで何度も足を運んでいます。いついっても感動があり、変化がある倉敷の今をリポートします。
YouTubeで「羽川英樹」と検索するとすぐ見つかります。
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