あべのハルカスで開催中の
コシノジュンコ展に行ってきました!
日本を代表するデザイナーコシノジュンコさんの
原点からいまに至るまでの活動を網羅する、
過去最大規模の展覧会です!!
衣装やデザイン画、写真パネルや映像演出など
約200点もの展示がずらりと並んでおります。
コシノジュンコさんは大阪、岸和田ご出身で、
お母さま、お姉さんのコシノヒロコさん、
妹のコシノミチコさん共にファッションデザイナーというデザイナー 一家で育たれたんですよね。
そんなコシノジュンコさんの才能に注目されるようになったのが、新人デザイナーの登竜門とされる
「装苑賞」を最年少の19歳で受賞されたこと。
その時の衣装がこちら。
カッコイイです。
装苑賞受賞後から本格的にデザイナーとして活動されることになりました。
この展示で特に感動したのが、
大阪万博のガイドさんのユニフォーム。
こちらもコシノジュンコさんがデザインされたんですよね。
1970年の頃のデザインとは思えない、
いま着てもかわいいデザインに感動~。
一流のものというのは色褪せないんですねぇ。
そのほか、2015年に京都で開催された
「能とモード」をテーマにしたファッションショーで披露されたキモノドレスもずらりと展示されております。
今回の展示で初めて知って、
意外だなーと思ったことが、
コシノジュンコさんもともと画家を志していたみたいです。
高校時代には油彩画やデッサンなど多数描かれていたようです。
デザイナーとなってからも絵に対する想いは持ち続けていて、
コロナ禍で人と会えなくなった際、
自分を見つめ直すキッカケになったようで
再び絵を描き始めたようです。
その絵も展示されてたのですが、
高校時代とは全く世界観が変わっていてビックリでした。
どんな風に変化したのかはぜひ会場でチェックしてみてください!
コシノジュンコ 原点から現点
1月21日(日)まで開催
あべのハルカス16階 あべのハルカス美術館
チケット1700円