いま大阪の中之島美術館で開催中の
「モネ 連作の情景」を観に行ってきました!!
こちら昨年の秋に東京で開催された際は
46万人もの方が訪れた展覧会で、
今回は大阪での開催です!!
大阪会場だけで展示される12点を含む
約70点すべてがモネの作品。
国内では18の美術館から、
海外からは11ヵ国の33の美術館から展示品を集めたという
かなり充実した内容です。
モネは1840年にパリで生まれた印象派を代表する画家ですよね~。
印象派というのは、見たものの瞬間の風景や
建物などを明るい色彩を使って
ふんわりとした雰囲気で描いてる作品で、
筆の使い方もドット絵のように小さいタッチで表現されています。
印象派の画家としてはほかに、
ルノワールやピサロ、セザンヌなどが有名ですが
モネは特に日本人に人気と言われてます!
確かに、私平日に見に行ったんですが
週末か?!っていうくらいたくさんの方が来られてました!!
それほどまでに日本でモネがとても人気な理由をいくつかご紹介します\(^o^)/
まず!!
︎︎︎︎☑︎モネは日本贔屓だった
モネが活躍した19世紀後半のヨーロッパでは
ジャポニズムという、日本の浮世絵などの要素を絵画に取り入れるというのが流行したのですが、
モネも大いに影響を受けたようで。
今回の展覧では見られないのですが、
モネの作品の中でモネの妻が日本の着物を着た姿を描いた作品もあるんですよ。
そのほかの作品でも、
浮世絵のような大胆なタッチを好むようになったみたいです。
︎︎︎︎☑︎性格が日本人っぽい
モネってとてもこつこつ人間だったようです。
気に入った景色があったら、
そこにばっかり足繁く通い、
来る日も来る日も朝から晩まで
同じ景色を描き続けるというこだわりっぷりがあったようです。
なので、今回の展覧でも
同じ風景の作品がいくつも並んでて、
またここか、これもまたここかい!って
つっこんじゃうくらいでした(笑)
モネで有名な「睡蓮」の作品も
毎日毎日同じ場所で描き続けたようで
その連作も今回見ることができますよ。
同じ風景ですが、
作品は同じではないところに
モネの芸術的センスを感じますよね。
そんなモネの作品を存分に楽しむチャンスです!
ぜひ行ってみてくださいね。
1部作品は写真撮影おっけーですよ!
モネ 連作の情景
大阪中之島美術館で5/6(月祝)まで開催中!
開館時間 10時~18時まで
アクセス
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅などから徒歩