春を待ちきれず、マイカーで四国・香川を目指します。
ランチは淡路島の最南部にある「道の駅・うずしお」へ。
ランチはここで全国ご当地ハンバーガーグランプリ1位に輝いた
「あわじしま オニオンビーフバーガー」をいただきます。
淡路産の玉ねぎカツの上に、
甘辛く炊いた淡路牛と特製トマトソースの組み合わせは(850円)は絶品。
ここからは晴れた日には大鳴門橋や鳴門海峡も一望です。
高松道で東かがわ市に入り「引田」へ。
ここはあの朝ドラ「ブギウギ」の笠置シヅ子の生誕地で、
今も昔ながらの町家や商家が細い路地にしっかりと残っています。
中でも真っ赤な土壁が目をひくのが、江戸時代創業の醤油蔵「かめびし屋」。
今も昔ながらのむしろ麹製法で醤油を製造しています。
また「讃州井筒屋敷」では、
この地で大成功を収めた豪商屋敷をゆっくり見学することができます。
宿泊は高松市内で、夕食は慶応2年創業という高松一の老舗「天勝」へ。
大きないけすを囲むカウンターで、
骨付鶏・大穴子の天ぷら・刺身・うどんなどの地元食を堪能しました。
翌日はメインの「金比羅詣り」へ。
785段を登り切って、今年も無事お詣りができました。
そして参道登り口の近くにある「金丸座」もしっかり見てきました。
ここは天保6年(1835年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。
今年は4年ぶりに「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が
4月5日から4月21日まで松本幸四郎を迎え上演されます。
今回は重要文化財に指定される建物のバックヤードツアーにも参加してきました。
大きな松の木を配した舞台は 回り舞台やセリ上がり付き。
花道や楽屋や奈落までガイド付きで500円はお値打ちです。
まさに うどんや栗林公園だけじゃない香川県。
まだまだ面白いところがありそうです。