京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします！
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。

■京都マラソン・KYOTO地球環境の殿堂 未来会議

いよいよ「京都マラソン」が、次の日曜日と迫ってきました！第１回京都マラソンを含め、いろんな大会に出場している西脇知事。昨年は京都府の「子育て環境日本一」の取り組みをPRするために走ったとのことで、その様子は、京都府公式YouTubeチャンネルの「西脇知事の一球入魂」に、動画があがっています。是非ご覧ください。
そして、京都マラソンが行われる２月１６日は、「京都地球環境の日」でもあります。京都府では、地球温暖化対策条例において、京都議定書が発効した2月16日を「京都地球環境の日」と定め、毎年、この日を中心に、地球温暖化問題に対する関心や理解を深める取り組みを実施しています。
「ＷＥ ＤＯ ＫＹＯＴＯ！ユースサポーター」は脱炭素社会の実現への行動を促進するため、環境イベントの企画や情報発信などに取り組む、大学生を中心とした若者たちで、毎年、知事からの任命を受け、今年度は３５名が活動しています。脱炭素社会の実現に資する取組を行う企業・団体への現地取材や、ラジオ番組への出演、ＳＮＳでの情報発信のほか、京都府内で実施される環境イベントへの参加・企画を行っています。
また、「KYOTO地球環境の殿堂事業」は、「京都議定書誕生の地」である京都から、地球環境の保全のために多大な貢献をされた人々の功績を讃え、地球環境問題の解決につなげていこうということを目的に、２０１０年からスタート。毎年、国内外から「殿堂入り者」を選出し、表彰式を行うとともに、「殿堂入り者」を迎えての講演会やトークセッション等を行う、国際シンポジウムを開催してきました。京都議定書発効20周年の節目となる今年は、大阪・関西万博きょうと推進委員会のフラッグシップ・アクションの一つとして、各事業を拡充。「国際会議」では、過去の殿堂入り者などが、「気候変動」や「生物文化多様性」など議論するとともに、人と地球の未来のあるべき姿について共に考えるほか、若い世代に積極的に参加してもらおうと新たに「未来会議」も実施されます。国内外の高校生・大学生等が80名程度参加予定。４月～８月までの期間、3つのテーマごとに、フィールドワークや、ワークショップを行い、探究の成果を９月の国際会議で発表することにしています。

～西脇知事からのメッセージ～
今後とも「環境先進地・京都」の実現に向けて、ユースサポーターをはじめ、多くの府民の皆さまと連携を図りながら、積極的に地球環境を守る取り組みを進めていきたいと思います。また、府民の皆様は引き続き、省エネや節電など、家庭でできることから少しずつご協力をお願い致します。

西脇知事、ありがとうございました！
引き続き、「京都トークRUN」をよろしくお願いします。