今回は米團治さんのお弟子さんを招いて
賑やかにお届けしました!
落語会など見つけてお出かけくださいませ。
2019年10月アーカイブ
10月16日・23日放送 ゲスト:京都大学大学院理学研究科附属 花山天文台 柴田一成教授
教授は1954年大阪府箕面市生まれ。
1973年京都大学に入学。理学部、大学院を卒業後愛知教育大学、米国テキサス大学核融合研究所、国立天文台、宇宙科学研究所、東京大学天文教室を経て1999年花山天文台へ着任されました。
天文台から眺める宇宙は私たちにどんな思いを抱かせてくれるのでしょう。宇宙の謎を少しでも知りたい、そんな私たちの願いは小惑星探査船はやぶさの60億キロの旅を実現し、いままさに最後の任務を終え、地球に帰還しようとしているはやぶさ2を送り出しました。
果てしない宇宙への憧れ、そして挑戦に私たちは胸を熱くします。
星々の神秘に思いをはせて大いに話が盛り上がりました。
11月24日(日)京都大学 時計台 百周年記念ホールにて音楽映像祭が開催されます。
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/education/music2019/
10月2日・9日放送 ゲスト:黒田装束店 黒田知子さん
京都の呉服卸商の家に生まれた知子(ちかこ)さん。
針と布と糸とに生まれたときから親しんでいた知子さんが出会ったご主人は19代目の装束司でした。26歳で結婚。婚家の装束司という職業に興味がわきます。
神様に携わることだから、装束司は本来男の仕事、でもやってみたい。
女性ながら修行を重ね、装束司の技を習得、伝統技術の継承や復活に携わるとともに衣装を通じて若い世代に積極的に衣の文化の啓蒙も行っておられます。
1991年には元来黒田家の当主が受け継いできた名前「平七」の新たなブランド立ち上げ、伝統文様の格式や優美さを重んじながら、新たな色彩や形、スタイルを提案されています。変わらないもの。変えてはいけないもの。変わるべきもの。米團治と伝統についてお話しいただきました。