杵屋さんは1960年、京都生まれ。
10歳の時に三味線に出合い開眼。
踊りの師匠だった父の跡を継がず三味線の道を選びました。
中学1年生の時に観た三代目市川猿之助の舞台「黒塚」に感動し、
これが弾けるようになりたいと猛練習。
17歳で早くも夢をかなえ、三代目市川猿之助のアメリカ公演に同行
憧れだった「黒塚」の舞台に立ちました。
その後ドイツ、イタリア、フランス、イギリスでの公演に参加。
50歳、2010年、二代目杵屋勝七郎を襲名、
海外公演をはじめ、年間百以上の公演をこなしながら、舞台はもちろん、
テレビ・ラジオにも数多く出演し、洋楽、落語、新劇等、他の芸術とも積極的に交流しておられます。
その他数々あるご活躍のエピソードは番組内で紹介しましょう。