7月は京都の祭り月。7月の終わりまで祇園祭は続きます。
今回は2021年、コロナ禍2年目の祇園祭りにおいて各町(ちょう)をまとめる
山鉾連合会理事長木村幾次郎さんに今年の祇園祭についてうかがいました。
2020年、理事長に就任した最初の祭りは山鉾巡行中止の決定がなされました。
それでも町内での行事は感染対策を行ったうえ行われたといいます。
今年もコロナ禍は収束することなく、巡行はやむなく中止。
でもやれることはある。守るべき技、信仰のかたちがある。
技術やしきたりの保存・継承の意味でもくじ取式や一部山建ても行われました。
木村幾次郎さんに祇園祭の本来のあり方や町衆の思い、
受け継ぎ守るべき行事などについて語っていただきました。
2022年は巡行復帰をめざす休み山 鷹山が復帰予定です。
来年こそ・・・・。