2022年、最初のゲストを華やかな扇子の話題でお届けしました。
宮脇賣扇庵の創業は文政6年。
扇の専門店としてほぼすべての製品を自社で製造販売してきました。
扇子は現在では主にあおぐことで涼をとる道具として用いられますが
もともとは災いを避けるお守りのような意味もあったといいます。
平安時代には貴族の必需品。歌を添え、思いを託したり、
自身の一部として思いあう人と交換したり。
コミュニケーションのツールとしても重宝されていました。
そんな日本古来の扇子の文化を大切にしながら
宮脇賣扇庵は扇子の新しいあり方を提案するファッションブランド
「BANANA to YELLOW(バナナとイエロう)」を立ち上げました。
季節やシーンを問わないモダンな扇子は新しい用途とともに
新しい文化をもたらすかもしれません。
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