2022年7月アーカイブ

7月20日、27日放送 鷹山保存会理事長 山田純司さん

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およそ190年の時を経て祇園祭に帰ってきた山「鷹山」。
長かった眠りの時を経て、堂々たる姿をよみがえらせました。
その日までの道のりは町衆にとってどのようなものだったのでしょう。

応仁の乱以前から巡行に参加していた由緒ある鷹山。
文政9年、1826年の巡行の際の風雨で大破し、翌年巡行を休止し、
以後休み山となりました。

人々は復活を目指し三条通室町西入の町家(ちょういえ)等で鷹匠(たかしょう)、
犬をつれた犬飼(いぬかい)、樽を背負った従者 樽負(たるおい)の三体の御神体や
残された懸装品をお飾りする居祭(いまつり)を続けてきました。

そして2014年に鷹山囃子方が復活、2015年5月に一般財団法人鷹山保存会を設立。
ついに今年、巡行への復帰が実現したのです。

番組には鷹山保存会理事長の山田純司(やまだじゅんじ)さんにお越しいただき
長かった復活までの日々をふり返っていただきます。

http://www.takayama.or.jp/

桂米團治,山田純司さん

桂米團治,山田純司さん

7月6日、13日放送 祇園祭山鉾連合会理事長 木村幾次郎さん

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今年は3年ぶりに祇園祭山鉾巡行が実現されました。
この2年、コロナ渦によって巡行は中止となりました。
本来祇園祭は疫病退散を願い、行われるものであるだけに
忸怩たる思いもあったでしょう。

その筆頭が祇園祭山鉾連合会理事長 木村幾次郎さんではなかったでしょうか。
理事長を引きついだ2020年、そして翌年2021年と中止された巡行を
今年誰よりも待ち望んだおひとり。
今回はその木村幾次郎理事長をお招きし、改めて祇園祭の魅力を語っていただきました。

町衆の思い、本来の祭りの在り方、そして未来の祭りのかたち、受け継ぎまもるべき信仰とは。
3年ぶりとなる山鉾巡行は鷹山復活というトピックも加わり
理事長自らデザインされたお手ぬぐいも拝見しながらお話をお聞きしました。

桂米團治,木村幾次郎さん

桂米團治,木村幾次郎さん

桂米團治,木村幾次郎さん