今回のゲストは 寄席三味線奏者「さすらいのおみき」こと浅野美希さんです。
浅野さんは京都府福知山市大江町出身。
京都市内で看護師として働くうち、「能狂言」「歌舞伎」「文楽」「落語」などの古典芸能にひかれ、大蔵流狂言を習い始めました。
後に三味線のお稽古にも通い、2003年、寄席三味線のかつら枝代(しよ)さんに弟子入り。寄席三味線方として活動を始めました。
2013年からは松浪千壽(まつなみせんじゅ)さんに上方唄・地歌の指導を受け、
2015年松浪流師範 松浪千粋(せんすい)となりました。
現在、落語会や寄席などで三味線方として活躍する一方松浪流の演奏活動も積極的に行っています。
浅野さんにとっての古典芸能の魅力とは?
2018年に続き2度目の登場となる浅野美希さん。
さらなる円熟味を増した三味線とトークによる米團治とのかけあいをお楽しみください。
今回のゲストは女優の藤山直美さんです。
1958年12月28日喜劇役者、藤山寛美の三女として大阪市に生まれ、京都市育ち。
昭和38(1963)年坂本九主演ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で初舞台を踏まれます。
その後、昭和39(1964)年1月テレビドラマ「初代桂春団治」で父・藤山寛美と共演。
のち、京都女子中学校・高等学校に進学。
在学中は学業に専念するため芸能活動は封印されたとそうです。
5人姉妹の三女で、唯一父と同じ道を選んだ直美さん。
今年は『藤山寛美三十三回忌追善 喜劇特別公演』に挑んでおられます。
大阪松竹座、東京・新橋演舞場での公演を終えられ、
10月には京都の南座公演が控えます。
三十三回忌を区切りとして、追善公演は最後という直美さん
父寛美さんへの思いや女優生活について
同級生米團治と大いに語り合っていただきました。
■藤山寛美三十三回忌追善喜劇特別公演
https://www.shochiku.co.jp/shinkigeki/koen/5220