2023年1月アーカイブ

1月18日、25日放送 京都橘大学客員教授 河野通和さん

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2023年4月、京都橘大学に新しい学びのプロジェクト
たちばな教養学校Ukonが開講します。
ここは多様性を認め合い、互いにいたわり、分かち合って「共に学ぶ場」。
様々な出会いから生きる上での新しい価値観や力を身につけ、
人生を豊かにすることをめざす学校です。
今回のゲストはその学頭、河野通和(こうのみちかず)先生です。

河野学頭は1953年岡山市生まれ。
中央公論社でおもに雑誌編集にたずさわり、「婦人公論」「中央公論」編集長を歴任。取締役雑誌編集局長兼広告統括部長を経て
日本ビジネスプレス特別編集顧問、新潮社にて季刊誌「考える人」編集長、株式会社ほぼ日にて「ほぼ日の学校」学校長を歴任。
2021年に「河野文庫」を立ち上げ、現在も編集者・読書案内人として活動されています。
2022年4月より京都橘大学客員教授となり、
2023年4月からはたちばな教養学校Ukonの学頭に就任。

編集者、読書案内人、そして教育者の視点から
新たな学びについて、また京都の文学や文化についてお話をうかがいます。

桂米團治、京都橘大学客員教授 河野通和さん

1月4日、11日放送 壬生六斎念仏講中 原田一樹さん

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2022年12月、京都市の「六斎念仏」「やすらい花」「久多の花笠踊り」を含む日本の民俗芸能
「風流踊り」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。

「風流(ふりゅう)」とは人目をひきつける奇抜な趣向や意匠。
「詫び、寂び」に対峙する古くから日本人の中に育まれた伝統的な美意識です。

趣向をこらした衣装をまとい、唄や音曲で囃しながら踊る「風流踊り」は
やがて死者の供養や豊作祈願、雨ごいといった人々の祈りや信仰と結びつき
それぞれの地で独自のかたちが継承されました。

今回は壬生六斎念仏講中で活動する原田一樹さんをゲストにお迎えします。
原田さんは京都市中京区出身。幼いころから壬生六斎念仏講中に加わり
祇園祭綾傘鉾囃子方としても活動中。
普段は篠笛奏者として和楽器教室で指導をするほかフリースタイルロックバンド「ロジスタ」のヴォーカルとしても活躍されています。

華やかで美しい、でもただ派手でにぎやかなだけではない「風流」とは。
京都の伝統芸能とは。
米團治とともに大いに語っていただきましょう。

桂米團治、壬生六斎念仏講中 原田一樹さん