2023年4月アーカイブ

4月19日、26日放送 木ノ下歌舞伎主宰 木ノ下裕一さん

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今回のゲストは木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一さんです。

木ノ下さんは1985年和歌山市生まれ。
小学校3年生の時、上方落語に出会い、以後中学生で「歌舞伎」、高校生で「文楽」、大学生で「能・狂言」と、日本の古典芸能への造詣を深めていきました。
京都造形芸術大学、現京都芸術大学での専攻は映像・舞台芸術。
いつしか培ってきた古典の知識をいかし、古典を使った現代演劇を作れないかと考えるようになりました。

2006年に歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体「木ノ下歌舞伎」を旗揚げ。
古典がもつ世界観を現代に再現し、多くのファンを獲得しています。

木ノ下さんが仕掛ける古典の現代化とは。
演出家を固定せず、作品と演出家、役者をコーディネートするスタイルの意図は。
桂米朝師匠が大好きで、米朝落語から古典の世界に入ったことが現在の自分に大きく影響していると語る木ノ下さんと米團治の対談。

どんな化学反応が起きるのか、楽しみに聴きください。

桂米團治、木ノ下裕一さん

4月5日、12日放送 宮川花子さん

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今回のゲスト宮川花子さんは1954年大阪府大阪市生まれ。
高校卒業後、警察官を経て、チャンバラトリオに弟子入りしました。
1976年にガードマンの仕事をしながらお笑いをあきらめず100本もの漫才台本を書いていたという大助さんと結婚。
1979年に宮川大助・花子を結成、夫婦漫才の第一人者となりました。

上方お笑い大賞など受賞多数。
誰もが憧れる理想の夫婦としてテレビ、映画、CM、講演会などで活躍しました。

大人気を博す中、1988年花子さんのがんが発覚
さらに2007年には夫大助さんが脳出血で倒れてしいました。
一時は命の危険も...。
なんとか復帰を果たすも2019年、今度は花子さんが症候性多発性骨髄腫を患い余命宣告。

命の危険をそれぞれが献身的に支え合って乗り越えました。
奇跡の回復力で2021年に夫婦そろって舞台に復帰。

いまでこそ語れるこれまでの宮川花子の人生とは
米團治を相手にマシンガントークを披露していただきしょう。

桂米團治、宮川花子さん