2023年6月アーカイブ

6月21日、28日放送 デュオ夢乃さん

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今回のゲストはデュオ夢乃さん。
琴・三味線奏者の木村伶香能(きむら・れいかの)さんと、 チェロ奏者の玉木光(たまき・ひかる)さんによる夫婦ユニットです。
二人はニューヨークと日本を拠点に、邦楽とクラシックという和と洋それぞれの伝統に根ざしつつ、新たな室内楽を開拓されています。

始まりは2008年、アメリカ、フォートウェインさくらフェスティバル。
初共演を果たした二人は翌2009年から本格的にデュオ活動を開始しました。
代表作のひとつがアメリカの著名なオペラ作曲家、ダロン・ハーゲン氏に委嘱し、完成した壮大な5部作「平家組曲」。
さらに源氏物語等古典と音楽の融合にも挑んでいます。
日米での活動と並行して、海外にも活動の場を拡げ、2019年、カーネギーホール・ワイルリサイタルホールでのデュオ10周年記念リサイタルはソールドアウト公演となりました。

二人の和と洋の楽器が響きあい溶け合い引き立てあって生み出される新たな音楽は海外でも高い評価を得ています。

対談ではお二人がそれぞれに歩んできた道、西洋のクラシックと、日本の伝統楽器が出会ったときのインスピレーション、新たな室内楽の境地などについてお話をお聞きします。

デュオ夢乃さん

6月7日、14日放送 シンガーソングライタ 遊佐未森さん

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今回のゲストはシンガーソングライターの
遊佐未森 (ゆさみもり) さんです。
彼女は宮城県仙台市出身、子どもの頃から歌が大好きで
小学生の頃からピアノを使って作詞作曲をしていたそうです。
中学では声楽を学び、声楽家をめざします。
しかし高校、大学とさまざまな音楽に触れるうちに
シンガーソングライターへの道を志すようになりました。

1988年ファーストアルバム『瞳水晶』でエピックソニーよりメジャービュー。
自然からインスピレーションを得る音楽は癒しブームの先駆けでした。
独創的な音楽観から生み出される楽曲は誰にも似ていない「遊佐未森の音楽」。
つねに「遊佐未森」でありつづける彼女のスタイルは
独創的なライブやコンサートと相まって
多くのファンやメディアから高い評価と支持を得ています。

彼女にとってうたうこととは、癒しとは、オリジナリティとは
表現者として相対する米團治とじっくり話し合っていただきましょう。

遊佐未森さん