2023年7月アーカイブ

7月19日、26日放送 俳優 近藤芳正さん

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今回のゲストは俳優の近藤芳正さんです。
近藤さんは1961年生まれ、愛知県の出身。
15歳の時の『中学生日記』出演をきっかけに、劇団青年座研究所に入所。
俳優として才能を開花させ、映画『ラヂオの時間』、『THE 有頂天ホテル』、ドラマ『真田丸』、舞台『笑の大学』など、三谷幸喜作品に数多く出演。
その他ドラマに舞台に映画に、さらにバラエティにと幅広く活躍。
現在は"ラコンチャン"として舞台制作やプロデュース作品も手掛け、時には作・演出にも関わっておられます。また、俳優向けのワークショップも主宰するなどエンターテインメント界のオールラウンダーと評されています。
そんな近藤さんは2020年より京都に拠点を移し、地元KBSテレビの「おやじ京都呑み」
冬の貴船を舞台にしたヨーロッパ企画の長編映画「リバー、流れないでよ」にも出演。

対談ではエンターテイメントについて、また京都のテレビ、京都の知人、結婚相手など京都の印象をお聞きしましょう。

近藤芳正さん

7月5日、12日放送 山鉾 木村幾次郎さん

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絢爛豪華な祇園祭。
その始まりは、疫病が流行るたびに、
時の朝廷が怨霊を鎮めるために行った御霊会(ごりょうえ)。
中でも祇園の御霊会が最も効果があると、
祭礼は勅祭として恒例の行事になりました。

恐ろしい疫病(えきびょう)から逃れるために
疫病(やくびょう)の神、いわゆる「疫神(えきしん)」を送ろうとしたのです。
もっと華やかに、賑やかに。
人々の願いはやがて観衆を意識した壮大な祭りへと変わってゆきました。

苦難の時代にいつか必ず復興すると、あえて休み山となった山鉾は
大船鉾、鷹山の2基が見事に復活。

コロナ禍を乗り越え、町衆の思いを乗せた山鉾は京都の街を堂々と巡行します。
時代に合わせ、変遷を繰り返しつつ、大切なものを守り続けて。

2023年祇園祭。
今年は制限のない本来の祭りが実現します。

さまざまのご苦労をのりこえてこられた山鉾連合会木村幾次郎理事長に
今年も米團治が迫ります。

山鉾 木村幾次郎さん