今回のゲストは落語家の桂すずめこと女優の三林京子さんです。
舞台のお仕事の他に、朝の連続ドラマや大河ドラマなどで活躍されている三林京子さんが
実は米朝一門の落語家というのはちょっと意外な気がします。
米朝一門との舞台での共演がきっかけで米朝に入門。
桂すずめの名前を許されました。
一門初の女性落語家として活躍されています。
お父様は文楽の人形遣い・故二世 桐竹勘十郎、
弟さんは三世 桐竹勘十郎。どちらも重要無形文化財保持者でいらっしゃいます。
幼い頃から伝統芸能に親しんだ三林さんは
日本舞踊、清元、笛、狂言、大太鼓、フラメンコなどを稽古。
子供時代にNHK大阪放送児童劇団に入団し、中学校在学中から東宝所属の大女優・山田五十鈴に師事されました。
1970年、高校卒業後東宝演劇部から女優デビューを果たします。
1997年、桂米朝に落語家として正式に入門。1998年には初高座を踏みました。
三林さんにとって女優とは。そして落語の魅力とは。
米團治相手に大いに語っていただきましょう。