2024年5月アーカイブ

5月15日、22日放送 京都市長 松井孝治さん

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今回のゲストは京都市長の松井孝治さんです。

松井市長は京都市生まれ。
昭和35年中京区の旅館の次男として生まれました。
兄がいたため商売は継がず、世の中のために働けと言われ育ちました。
洛星中学、洛星高校を経て東京大学へ進学。

大学卒業後は通産省に入省、官僚として18年を過ごします。
その後参議院議員を2期12年勤め、政治家として日本の改革モデルづくりにも取り組みました。その間内閣官房副長官、参院内閣委員長などを歴任。

政界引退後は慶應義塾大学で教鞭をとるも、京都の町に恩返しをしたいとの熱い思いを募らせ、2024年京都市長選挙において門川市長の実質的な後任候補として出馬。16年ぶりの新人同士による選挙戦を制して当選されました。

趣味のひとつが落語という松井市長と米團治の初対談、どんなお話となりますやら。
市長の京都への想いを聞くとともに、ご自身の素顔にも迫ります。

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5月1日、8日放送 喜劇俳優 曽我廼家文童さん

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今回のゲストは喜劇俳優 曽我廼家文童(そがのやぶんどう)さんです。

曽我廼家といえば日本で「喜劇」を生み出した名門屋号。
明治37年に元歌舞伎俳優の曽我廼家五郎と曽我廼家十郎が日本で初めて「喜劇」の公演を打ったのが始まりといわれます。

文童さんは日本喜劇の流れを汲んで誕生した「松竹新喜劇」に昭和49年に入団。
当時メンバーの一人で稀代の喜劇役者藤山寛美を支えました。
平成2年に60才の若さでこの世を去った藤山寛美の後、貴重な上方喜劇の灯を残すべく、平成3年に「新生松竹新喜劇」が旗揚げ。文童さんも旗揚げに参加されました。
その後はフリーとなり舞台にテレビにと活躍しておられます。

文童さんは創始者曽我廼家十郎の弟子、十吾の弟子。曽我廼家の本流です。
観衆に愛されてきた日本の喜劇は今年で発祥120年にあたります。

この度大阪松竹座にて「喜劇発祥120年」と銘打った松竹新喜劇 令和6年5月公演が5月10日から19日まで開催されます。
喜劇の歴史からこの度の公演についてまで、その変遷を知る文童さんに大いに語っていただきましょう。

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