今回のゲストは京都市交響楽団第14代常任指揮者の沖澤のどかさんです。
沖澤のどかさんは、1987年、青森県生まれ。
東京藝術大学と同大学大学院で指揮を学んだ後、渡独。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院で学び、二つ目の修士号を獲得しました。
2018年に東京国際音楽コンクール指揮部門で優勝して注目を浴び、翌2019年にはブザンソン国際指揮者コンクールでも優勝。
京都市交響楽団とは2021年10月の定期演奏会で初共演を果たします。
この共演によって互いに相性のよさを感じ、彼女は楽団からのオファーを受けて2023年4月、第14代常任指揮者に着任しました。
京都市交響楽団は1956年4月に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラです。今、京響は沖澤のどかさんという若きマエストロをむかえ、文化芸術都市京都にふさわしいオーケストラとして新たな歩みを始めています。
沖澤さんの指揮が楽団をどう導くのか
自称モーツアルトの生まれ変わり、米團治と語り合っていただきます。