「花菜」北川さん (八幡市)
京都と大阪の中間に位置する八幡市は都市近郊でありながら、石清水八幡宮が鎮座する緑豊かな「男山」や全国的にも珍しい「三川合流域(木津川・宇治川・桂川)」など、自然多い地域です。今回は八幡市で春を告げる京野菜とも言われる花菜を紹介します。花菜は緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、特にβーカロチン、ビタミンCが豊富で免疫・抵抗力を高め、貧血予防にも効果があるといわれています。若手生産者の北川さんに花菜栽培の秘訣をお聞きしました。
京都と大阪の中間に位置する八幡市は都市近郊でありながら、石清水八幡宮が鎮座する緑豊かな「男山」や全国的にも珍しい「三川合流域(木津川・宇治川・桂川)」など、自然多い地域です。今回は八幡市で春を告げる京野菜とも言われる花菜を紹介します。花菜は緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、特にβーカロチン、ビタミンCが豊富で免疫・抵抗力を高め、貧血予防にも効果があるといわれています。若手生産者の北川さんに花菜栽培の秘訣をお聞きしました。
亀岡市は大都市近郊の利便性に優れた場所に位置し、府内有数の広大な農地を有することから、昔から農業が盛んな地域です。今回の食材は「指定野菜」に加わることになったと話題のブロッコリー。亀岡の冬の寒冷な気候がおいしいブロッコリーを育てるのだとか。生産者の渡邊さんは元セリ人で野菜の目利きは本物です。目利きのプロが育てるブロッコリーとは。渡邊さんにお話を聞きしました。
京都の食を支える、京都市中央市場。丸福水産は、確かな目利きで一流のお店からの信頼も厚い、水産物の仲卸店です。
そこで働く市村征洋さんには、もうひとつの顔が。丸福水産が直営する惣菜店「Marufuku KYOTO」の料理長です。『京の食文化を若者にも広めていきたい』そんな思いをコンセプトに、2021年10月にオープン。元は祇園で腕を振るっていた和食の料理人である市村さんが、市場直送の食材で作る40種類以上のおばんざいや日替わり弁当は、毎日食べても飽きないと評判です。
特に人気なのが、京都のおばんざいの定番「いわしの炊いたん」。3日間かけて炊き上げたいわしは、骨までほろほろで、口に入れた瞬間、ジュワッと旨味が広がります。
今回はそんな「Marufuku KYOTO」で、旬の「ブロッコリー」と「花菜」を味わいました。
京都市中央市場「丸福水産」で働く市村征洋さんは和食の料理人
KBS京都テレビ
毎月第4日曜日 12:00-12:30
※再放送 翌日月曜日 9:00-9:30
中川泰宏(JA京都中央会会長)
【司会】飛鳥井雅和
京都府内で生産されている安全安心でおいしい農畜産物の魅力を紹介するプログラム。毎回、食材や料理法にこだわりを持っている話題の料理店を取り上げ、店主にインタビュー。産地取材では、農家がどのように、安全にこだわった農畜産物を生産しているか、その苦労や工夫を紹介しています。最後には、とっておきの府内産の食材を使って、料理店でこだわりの逸品を作って頂きます。楽しみながら、食や農業、食文化などについて理解を深めて頂ける番組です。