野の花診療所 院長 徳永 進
第2692回 放送日: 2020年11月15日
鳥取市でホスピスケアに取り組む医師の徳永進さんに「まぁるい死」について伺います。徳永さんは父の看取りの経験から医療者の態度として「寄り添う」ではなく「そばに」が望ましいと考えています。家族は「死をつくりあうメンバー」だという徳永さんは、周囲が死への旅路をともにすることで死がだんだん「溶けて」きて、「まぁるく」見えることがあると語ります。徳永さんは長年の経験から悲しみは封じられることが多いと指摘し、グリーフ(死別後の悲嘆)ケアの必要性を説きます。
「まぁるい死~鳥取・ホスピス診療所の看取り」著:徳永進(朝日新聞出版)
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