第27回 特別公開!大徳寺塔頭~戦国武将の面影を求めて~
2019年5月5日 放送
今回は、戦国武将の面影を求めて、京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の通常非公開の三つの塔頭寺院を訪ねる。
一つ目は、織田信長の菩提寺・総見院。豊臣秀吉が信長を弔うために建立した寺院で、「総見院」の名は信長公の法名に由来。木造織田信長坐像は等身大で、最晩年の信長の面影を表しているという。二つ目は、信長が父・信秀の供養のために創建し、千利休ゆかりの庭「直中庭」で知られる黄梅院。三つ目は、加賀前田家の菩提寺・興臨院。本堂、表門、唐門は室町期創建の禅宗建築の代表作。番組では、これら三つの寺院の春の特別公開に合わせて、ふだん見ることが出来ない美しい庭園や戦国武将ゆかりの遺産など、貴重な文化財の数々に触れながら、知る人ぞ知る古刹の美を探って行く。
取材先リスト
黄梅院
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町83-1
電話 075-492-4539
総見院
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町59
電話 075-231-7015
興臨院
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町80
電話 075-491-7636
大徳寺一久
〒603-8215
京都市北区紫野大徳寺下門前町20
電話 075-493-0019
嘯月(しょうげつ)
〒603-8177
京都市北区紫野上柳町6
電話 075-491-2464