第82回 京都に残る聖徳太子ゆかりの地
2021年9月12日 放送
2021年は、飛鳥時代の謎多き偉人・聖徳太子の没後1400回目の節目の年にあたる。
今回は、京都における聖徳太子ゆかりの地を訪ね、京都で太子信仰が盛んに行われた理由を紐解く。
最初に訪れるのは、聖徳太子が夢のお告げによって創建したと伝わる六角堂頂法寺。本尊は聖徳太子の念持仏と伝わる秘仏・如意輪観音坐像。太子信仰の拠点の一つである六角堂は「いけばな発祥の地」とも言われており、境内には華道家元池坊の道場がある。六角堂の住職を代々池坊の家元が兼ねてきたワケとは?
次に訪れるのは、源氏物語の作者・紫式部ゆかりの寺としても有名な上京区にある廬山寺。聖徳太子ゆかりの仏像が安置されている。
最後に訪れるのは、聖徳太子を崇拝した親鸞聖人を宗祖とする佛光寺。佛光寺で見つかった約1300年前の聖徳太子ゆかりの品とは?
日本仏教の開祖とされる聖徳太子ゆかりの地をめぐる。
取材先リスト
紫雲山頂法寺六角堂
京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
電話 075-221-2686
廬山寺
京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
電話 075-231-0355
真宗佛光寺派 本山佛光寺
京都市下京区新開町397
電話 075-341-3321