7/9のテーマは...成年後見制度
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▼今日はどんなテーマは、成年後見制度についてです。▼成年後見制度
・・・認知症になったり、判断能力が衰えた場合に、
後見人が本人に代わって財産管理などをしたりする制度。
例)医療や福祉サービスの手続きや契約が難しくてわからない場合
➡わかりやすく説明したり、自分にかわって手続きや契約をしてくれる
もの忘れが多くてお金をついつい使ってしまう
➡お金の出し入れを一緒に考えたり保険料や税金の支払いを手伝ってくれる
※食事を作ったり、日用品の買い物を代わりにいったり、実際の介護をするというものは
お願いできません。▼法定後見と任意後見、それぞれの違いは...
●法廷後見は、実際に判断能力が衰えてしまった段階で、裁判所に申し立てをして
後見人を選んでもらう制度です。
(申立が自分ではもうできなくなっているので、関係者が申立てをします)●任意後見とは、将来、認知症になった場合に備えて、あらかじめ自分で
後見人予定者と契約しておく制度。後見人は自分で選べるし、
財産管理についても希望をあらかじめきめておくことができます。
こちらは、公正証書で契約する必要があります☆この2つはどっちがいいの?という話ではなく、任意後見の準備なく、認知症になって、
財産管理の必要が生じたら法定後見を申立てをせざるを得なくなるということです。⇒法定後見になる実例:
施設に入居するために自宅を売却しなければならなくなった
事実上管理を任せていた人が、お金を使い込んでいるということで、
こどもが申立てをする ➡ 悪徳商法の餌食にされていた▼後見人がつけば(法定後見でも任意後見でも)、後見人は
財産の管理状況について家庭裁判所に報告して監督されることになるので、
本人の財産を守るという意味ではとても役に立ちます
ただし、相続対策とかそういう目的で財産を処分したり、
贈与したりということはできなくなりますので、
いわゆる終活とは次元の違うお話になります
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