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7月6日は...後見制度について(法定後見)

▼今日のテーマは「後見制度」についてです。
 認知症になったら、判断能力が低下して、
 財産の管理や介護サービスの利用申し込みなど自分でできなくなります。
 お金はあるのに、老人施設に入るための入居金の支払いのためにお金が出せない、
 自宅に住めなくなって売って、老人施設に入りたいのに、
 判断能力が低下して不動産を売ることができないといった事態が予想されます。

▼まずはその認知症についてです。
 令和元年の厚生労働省老健局「認知症施策の総合的な推進について」によると、
 日本の65歳以上の高齢者の方の、認知症の方の数は
 2020年の段階で約602万人に達しているとされます。
 これは65歳以上の人口の約6人に1人の割合です。
 今後も増加すると予測され、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人、
 全日本国民に換算すると、17人に1人が認知症を発症すると考えられています。
 その後も、認知症の方の数は増加傾向が続くと予測されており、
 認知症はもはや他人ごとではありません。

▼認知症になると、生活において援助が必要になるのは、もちろん、
 悪質なセールスにあい、不要なものをつぎつぎと購入させられるリスクがあったり、
 介護費用の支払いのための銀行の手続きや不動産の売却など、
 さまざまな場面で財産管理の援助が必要になります。

▼後見制度には任意後見と法定後見があります
 今日は法定後見についてお話しします
 ご本人がひとりで決めることが心配になったとき、家庭裁判所によって、
 成年後見人等が選ばれる制度です。
ご本人の不安に応じて「補助」「保佐」「後見」の3つの種類(類型)が用意されています。

▼「後見制度」についてご相談されたい方は
 一度【みお綜合法律事務所】にお電話ください。ご相談にはご予約が必要です。
 ご予約のお電話は、フリーダイヤル0120-7867-30(×2)【なやむな・みお】まで。
 詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。
 インターネットでは24時間受付可能です。

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番組について

私たちにとって身近な、お金にまつわる色々な法律問題についての解決方法を「みお綜合法律事務所」の弁護士・澤田有紀先生にお伺いする“法律相談番組”です。

出演者

澤田有紀 (さわだ・あき)

澤田有紀

兵庫県西宮市出身 大阪大学文学部英文科卒
趣味・特技 / エレクトーン演奏、ゴルフ
弁護士(主婦弁) 大阪弁護士会所属
弁護士法人みお綜合法律事務所代表

OL、エレクトーン奏者などを経て主婦に。阪神淡路大震災をきっかけに「社会の役に立つ仕事をしたい」と一念発起して司法試験の勉強を始め、平成9年司法試験に受験1回目で合格。個人及び法人の債務問題,相続・離婚などの個人の法律問題を中心に取り扱っている。

専業主婦から弁護士になった経緯については「人生を変える!3分割勉強法」(祥伝社)をご覧ください。

森谷威夫 (もりたに・たけお)

森谷威夫

KBS京都アナウンサー。ニュースからスポーツ実況、バラエティまでマルチにこなす実力派。

リンク

弁護士法人みお綜合法律事務所

番組へのメッセージ

番組へのメッセージは「番組メッセージフォーム」からお送りください。「mio@kbs.kyoto」でも受け付けています。皆さまからのメッセージをお待ちしております。