今日8/12は「世界ゾウの日」ということで今日はかわいい象に会いに、今週月曜日京都水族館近くにオープンしたばかりの『ゾウコーヒー』からリポートをお届けしました!
入り口ではかわいい象さんがお出迎え^ ^
今出川にある「喫茶ぞう」の姉妹店としてオープンしたこちらは、築110年の町屋をリノベーションしたコーヒーとクレープのお店。
ゾウのクッキーが乗ったクリームソーダも人気です!
昔ながらのクリームソーダは大人になってもやっぱり美味しい!!
そしてクレープもパリパリ食感でおやつにもピッタリでした(^^)
店内にも象さんが沢山。
この夏休み、お子さんとも楽しめますね!!
アクセスは梅小路京都西駅から徒歩約6分/京都水族館前バス停から徒歩約2分
営業時間は午前10時〜午後5:00(不定休)
定休日など詳しい情報はお店のInstagramをご覧ください!!
店内はオープン時間から満員!
テイクアウトも可能ですのでぜひ『ゾウコーヒー』へお越しください^ ^
この夏の恒例企画となっている、「DJタイム」
今回のテーマは" 今、届けたい曲 "
DJカズオ、DJナミ、DJダイキが選んだ珠玉の一曲はこちら!!
DJカズオ 「 夏休み 」 / 吉田拓郎
DJナミ 「If I can dream(明日のへの願い)」 / エルヴィス・プレスリー
DJダイキ 「心に太陽」 / MACK JACK
みなさん、どうでしたか?
三人それぞれが選ぶ、今届けたい一曲、ちゃんと届いたでしょうか?^^
新型コロナ、自然災害、政治不安、酷暑といろいろありますが、
残りの夏、元気にはりきっていきましょう~^^
今日は伏見区へ!
世界遺産の真言宗醍醐派總本山・醍醐寺からリポートをお届けしました!
醍醐寺では毎年きょう8月5日の夜に『万灯会』が営まれます。
金堂周辺にも既に多くの提灯が並べられており、夜に向かって雰囲気も高まっておりました。
『万灯会』は各家のご先祖様や精霊を供養するために営まれており、本日は日没と共に参道に置かれた灯籠や提灯に灯がともされ、世界文化遺産の醍醐寺境内が幽玄の光に包まれます。
地元の醍醐小学校の児童たちや、地域の方々が制作した置灯籠も並んでおり、夜にはまた素敵な雰囲気になること間違いなしですね^ ^
本日行われる『万灯会』は
午後6時から金堂にて法要を営み、日没次第、置灯籠や提灯に明かりを灯します。
また午後7時頃からは施餓鬼塔婆供養を行い、精霊を塔婆にてご供養いたします。
一年に一度の「醍醐寺万灯会」
雨天の場合でも金堂の中で行われますので是非お気軽に足をお運びください!!
いつも素敵なゲストをお迎えする「京都パラ塾」
今日は、この番組には何度もご出演していただいている方でした!
デザイナーの矢萩多聞さんと娘のつたちゃんにスタジオへお越しいただきましたよ☆
つたちゃん、5年前は小学1年生。今は6年生になり、妹尾さんや遠藤さんが声をそろえて「大きくなったねぇ」と驚いていました!
さて、このお2人は、親子合作の著書『美しいってなんだろう?』を出版されました。
子どもの頃から日本とインドを行き来してきた多聞さんが感じる、考える美しさ。
そこに寄せるつたちゃんの想い。親子の豊かな感性と心の交流が綴られた一冊を手に、本への想いなどをじっくり伺いました!!
多聞さんは、前回登場が2017年の7月末で、実に5年振りのご出演です。
改めて、多聞さんのプロフィールをご紹介しますと、
1980年横浜生まれ。9歳から、毎年インド・ネパールを旅し、中学1年生
で学校を辞め、ペン画を描きはじめる。1995年から、南インドと日本を
半年ごとに往復し暮らし、横浜や東京で個展を開催。
2002年、対談本『インド・まるごと多聞典』の出版をキッカケにして、
本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を
手がける。2012年、京都に移住。出版レーベルAmbooks(読み確認)
をたちあげたり、「本とこラジオ」パーソナリティをつとめたり、
本とその周辺をゆかいにする活動を広げている。
著書に、『本とはたらく』、『本の縁側』。『たもんのインドだもん』、
共著に、『タブラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』
『本を贈る』など多数。
そしてそして、つたちゃんのプロフィールは、
「あきちの学校メンバー」。最近はまっていることは、新聞づくりと落語。
好きな噺家は、春風亭 一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)。
映画「男はつらいよ」は、3歳の時から観ていて、いつの日か車寅次郎と
再開することを夢見ている。矢萩多聞さんの娘。
となっています。
お二人の本をご紹介する前に、つたちゃんのプロフィールにも出てきた「あきちの学校」についてもご紹介しましょう。
●子どもたちが主体の学校。主催者はつたちゃん!!!
・2022年春から、多聞さんの週一回のフリースクール的な活動がスタート
・毎週水曜日、京都一乗寺で「あきちの学校」を開放
→午前中はことばや数の時間、お昼はみんなでごはんを作り、午後はみんなの「やりたいこと」をもとに色んなことに挑戦しています
・京都左京区一乗寺(本屋さんの恵文社の近く)
→日時は毎週水曜日10:00~17:00で参加費は300円~です
※詳しくは、インターネット「あちきの学校」で検索してみて下さいね☆
多聞さんは京都在住、インドと京都と本で何か出来ないか?と企画されているのですが、6月21日に「世界思想社」から出版されたのが『美しいってなんだろう?』です。
この本は世界の秘密を探って、親子の対話を聴いている感じのとっても素敵な内容となっています!
『美しいってなんだろう?』は、ある日8歳の娘つたちゃんからの素朴な疑問、「美しいって、なんだろう?」に対して手紙を届けるように文章をかきはじめた本です。
小学生の娘であるつたちゃんと「美しさ」について言葉を交わす13の対話集。路傍の石や夕日に照らされて黄金色に染まる壁、魚の骨に果物、ハミングする歌声、インドの日常の風景などなど。
けっしてきらびやかではないけど、内には真の美しさを秘めているものたち。
ふと瞬間に恋に落ちるような愛に溢れた本当に素敵な一冊です♬
素敵な本には、素敵な方が集まるということなんでしょうか。
色んな方から感想やコメントがたくさん届いているということで、ここでも少しご紹介しましょう。
〇谷川俊太郎さん
「この本には学校にはない、インドの匂いがある。
生きる知恵を学べる楽しい父娘合作の本。
真と善はしばしば争いを生むが、美は敵を作らない」
〇一青窈さん
「この地球上に鳴っているしあわせな音に
耳をすまし、腰を下ろし、命を噛み締める。
その音を共有してくれるこの本は
私をすっかり優しい気持ちにしてくれました」
『美しいってなんだろう?』は現在発売中です!
そして、今晩8月5日(金)午後7時から、場所は京都河原町丸太町の書店「誠光社」にて、『美しいってなんだろう?』刊行記念読書会が開催されます!
著者で装丁家の矢萩多聞さんが、人類学者の村松圭一郎さんと石井美保さんをゲストにお迎えしてのトークイベントになっております。
当日会場での参加も若干名、受付中です!
配信チケットは「誠光社」のホームページからご購入していただけますので、是非ともチェックしてみてください!
皆様、是非とも手に取ってみてくださいね☆
矢萩多聞さん、つたちゃん、今日はありがとうございました!
またぜひ、スタジオに遊びに来てくださいね~☆彡
いつも素敵なゲストをお迎えする「京都パラ塾」
今日は、この番組には初登場でした!
小説家の篠 友子さんにスタジオにお越しいただきましたよ☆
篠さんは、なんと還暦を過ぎてから初執筆をして作家デビューされたということで、そのあたりの話も含めて、今、各書店で話題になっている小説「うえから京都」についてを中心にいろいろお話を伺いました!!
この「うえから京都」は、まさについ先日、7月15日に発売され、名実ともに小説家としてデビューされた篠さんですが、、
何と!こちらKBS京都にもかつて少なからぬご縁があったそうで、、
京都での学生時代のあと、ご縁がたまたまつながって一時期だけKBS京都でアルバイトをされていたそうですよ!^^
その後、27歳で起業し、アウト―ソース事業、媒体事業を経て2012年に株式会社MUSAを設立され、
邦画、ドラマの宣伝、イベントPRを主軸とする事業を展開し、邦画宣伝では100本以上の作品にかかわってこられたそうですよ~^^
さて、そんな篠友子さんが、7月15日に出版された「うえから京都」は、
令和の新ヒーロー・坂本龍子を主人公に、関西圏の地域性や、そこに住まう人々
の独特な個性と共に、ブラックユーモアを交えながら展開される、
全く新しいエンターテインメント小説に仕上がっています!
(ちなみに、この坂本龍子、妹尾さんも大好きな「坂本龍馬」をヒントに作られたキャラクターなんですって!!)
まだ読んでいない方にざっくりとあらすじを言いますと、、、
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20XX年。ウイルスの猛威で日本経済が混迷を極める近未来の日本。
高知県の県庁職員でありながら、政治の世界での交渉人として知る人ぞ知る存在
の坂本龍子のもとに、京都府知事より呼び出しがかかった。
坂本に声をかけた京都府のトップ・桂大吾から「都を西に動かしたい」
というとんでもない構想を聞かされ、動揺する龍子。
そして、そのためには京阪神が手を組むことが必要だと聞かされる。
とんでもない構想に驚いた龍子だったが、混迷をきたす日本に一石を投じて
みたいと本来のチャンレジ精神をくすぐられ、府知事の秘書・沖田とともに、
関西統一の策に身を投じることを決意した。しかし、龍子の想像以上に長年の
確執が消えない京都と大阪。更に近隣県まで騒ぎ出す始末。
果たして、坂本龍子はおじ様政治家たちを相手に、日本を変えることが
できるのだろうか?!女版・龍馬の手腕やいかに――!!
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坂本龍馬がモデルになっているだけに、歴史好きは、読んでいて にやにやしてしまうキャラクターが登場したり、
どこか時代小説の様なタッチになっていますがですが、あくまで現代・令和のストーリーになっています^^
このストーリーを考えたきっかけもやはり、このコロナ禍がきっかけ。
24時間年中無休の精神状態を強いられる宣伝という仕事に携わる日常が、新型コロナウイルスの出現によって、
突如変わってしまったのが、2020年4月。
自粛を強いられた日常でポカンと空いてしまった時間を経験し、将来の仕事への不安とともに、無気力さが増していく日々。
なかなか終結しないウイルス問題に苛立ちを感じる日々の中で、思考をプラスに変換して書き始めたのがこの物語なんだそうです。
そして、この「うえから京都」というタイトルからも、色々と想像が広がります^^
祇園祭の風景も描かれていたり、京都で生活する方なら馴染みある光景や京都人の気質などの
「京都あるある」だけでなく、大阪、兵庫、奈良、滋賀県などの関西の「あるある」もたっぷりと楽しめる内容です☆
今回の作品「うえから京都」で、篠さんが特に伝えたかったことは
物語の中に登場する主人公の言葉「可能性がゼロでないなら、やってみるべき」ということだそうです!!
まさに今の混沌とした世の中に響く言葉ですね^^
「うえから京都」は、角川春樹事務所から販売中!!
『京阪神の書店一丸となって、この本を売りまっせ!!』と帯に、
関西ではお馴染みの書店の代表の「推薦人連判状」が書かれていて、
書店で大プッシュされています。
書店はもちろんの事、インターネットなどでも、購入する事が出来ます☆彡
篠さん、今日はありがとうございました!!
またぜひ、スタジオにお越しくださいね^^