いつも素敵なゲストをお迎えして様々な話を伺う『京都パラ塾』!!
本日は、端唄小嶋流 家元の小嶋勇鶴さんにスタジオにお越しいただきました~!!
この番組には初登場の小嶋さん。「家元」と聞くと、私たちは、日本の芸道を承継しているお師匠さんという印象を受けますが、めちゃくちゃファンキーな出で立ち!実は、妹尾さんは小嶋さんにずいぶん前に出逢っていて、深いかかわりがあったんです・・・
この番組でも何度かオンエアした、2008年にリリースした「人生晴れたり曇ったり」、そして、カップリングの「こどもにかえろう」という曲。正式な名義は、妹尾和夫 feat. smile。なんですが、小嶋さんは、smileというグループのギターを担当されていたんです!
そんな15年前は、ミュージシャンとして活動されていた小嶋さんが、現在は、端唄 小嶋流 家元 小嶋 勇鶴として活動をされておられます。
この時間は、古き良き和の音楽について、じっくり伺っていきました。
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『小嶋勇鶴さん』
端唄 小嶋流 家元
国立文楽劇場•三越劇場等で小唄を演奏。
阪神間に稽古場を構え、後任の指導にも力を注いでいる。
和文化ならではの「粋」を若い視点で捉え、日本の古き良き音楽を
次世代へ継承すべく演奏を各地で行う。
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小嶋 勇鶴さんが主催する「第一回 小唄ライブ」が今週末 7月23日(日)午後2時から
兵庫県尼崎市にあります「立花福祉会館」で開催されます。
「第一回 小唄ライブ」は、今週末7月23日(日)JR神戸線「立花駅」北口より徒歩約3分「立花福祉会館」で午後2時開演
料金:1,000円(当日券あります)
そして、7月28日(金)、29日(土)の夕方からJR神戸線「立花駅」北口より徒歩約5分「福住公園」の盆踊りにもご出演!
小嶋勇鶴さんの今後の情報については、HPやSNSでご覧下さい。
↓
https://kojimaryu.com/
小嶋勇鶴さん、本日はありがとうございました!
夏の京都の風物詩と言えば祇園祭ですが、夏の京都に欠かせないのが妖怪!
百鬼夜行をテーマにした展示会が開催中の東山区にある「高台寺」からリポートをお届けしました。
『秀吉とねねの寺』として知られている高台寺。
1606年、豊臣秀吉の正室、ねねが秀吉の菩提を弔うために創建。
京都屈指の紅葉・桜の名所としても有名です。
そんな高台寺で先週末から開催されているのが『百鬼夜行展』
今年で18年目で、8月末まで開催の展覧会。
新旧の百鬼夜行絵巻をはじめ、アニメーターでAR絵本作家のKYOTSUBE氏が描く愛らしい百鬼夜行図やAR作品も展示されています!
限定のミニ提灯や、御朱印もありますのでぜひそちらもチェックしてみてください!
(実はこの御朱印...光るんです...!)
『百鬼夜行展』
高台寺・圓徳院で〜8/31まで開催(アクセスは京阪 祇園四条駅から約10分)
※7/23(日)・8/10(木)は休止。
8/1〜8/18、高台寺の夏のライトアップも開催。「百鬼夜行展」「ライトアップ」共に、拝観料が必要。
詳しくは高台寺のHPやSNSをチェック!
お問い合わせは075-561-9966まで!
境内に隠れている楽しい妖怪たちをぜひ探しにきてみてください^ ^
ありがとうございましたー!!!
「嵯峨嵐山文華館」で行われる企画展『ふぁん・ファン・FUN〜扇子いいね』をご紹介!
祇園祭ムードが高まる京都の街。
そんな夏の京都に似合うのが浴衣や扇子!
ラジオカーリポートでは嵐山にある「嵯峨嵐山文華館」で今日からスタートする、扇子や扇子にまつわる作品を集めた企画展『ふぁん・ファン・FUN〜扇子いいね』をご紹介しました。
嵯峨嵐山にゆかりのある芸術や文化に出会えるミュージアム。
百人一首の歴史や魅力を伝える常設展や企画展も開催されています。
皆さんの推しの百人一首にも会えるはずです!笑(僕の推しは寂蓮法師)
そして今日から開催される企画展が『ふぁん・ファン・FUN〜扇子いいね』!!
京扇子の制作工程を知る事が出来たり、初公開「京都画名家団扇十二幅対」の展示、現代イラストレーターやミュージシャン、将棋棋士、著名人による様々な扇面など世界に一つしかない展示物を見ることができます!!!
今日から開催!センスいい企画展『ふぁん・ファン・FUN〜扇子いいね』
場所:嵯峨嵐山文華館JR山陰本線(嵯峨野線)で嵯峨嵐山駅下車徒歩約14分)
期間:本日〜10/9(月祝)【午前10時〜午後5時まで】
電話番号:075-882-1111
詳しくは嵯峨嵐山文華館のHPをチェック!
近世から現代にかけて作られた様々な扇を見てFUNな気持ちになる事間違いなしです!
ぜひ足をお運びください^ ^
いつも素敵なゲストをお迎えして様々な話を伺う『京都パラ塾』!!
本日は、公益財団法人鷹山保存会理事長の山田純司さんにスタジオにお越しいただきました~!!
鷹山保存会理事長の山田純司さんに昨年に約200年ぶりに復活した鷹山について復帰するまでの道のりや今年の巡行の見どころを中心にお話をお伺いました!
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【鷹山の歴史・基本情報】
鷹山の位置は、三条衣棚周辺(衣棚町)...室町~新町の三条通り
約17メートル・長さ約6メートル・幅約4メートルで、総重量が10トンを越える
屋根は高さ約1.5メートル・縦約4.9メートル・横約4.3メートルで、奈良県吉野産
の檜で作られています。
鷹山は応仁の乱以前から巡行していた由緒ある山鉾で「くじとらず」の大きな曳山
でした。御神体は鷹匠・犬飼・樽負の御三方で、中納言在原行平様が光孝天皇の御幸で
鷹狩りをする場面。鷹山も他の山鉾と同じく幾多の災害にあいながらも七転び八起きで
立ち上がってきました。そして鷹山は他と競いあうようにして豪華になり、江戸時代
後期には黒漆塗で破風裏は金という華麗な屋根を持つ曳山になりました。
ところが文政9(1826)年の巡行で大雨にあい、懸装品を汚損したことを理由に、
翌年から加列しなくなりました。それから現在まで約190年間、御神体をお飾りする
居祭を三条通室町西入の町家等で続けてきました。
近年、復興の気運が高まり、2014年に鷹山囃子方、2015年に一般財団法人
鷹山保存会を設立。そして2016年に公益財団法人として認定されました。
そして、2022年、鷹山は巡行に復帰することができました。
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【鷹山の後祭・巡行までの今後の予定】
・7月 18日・19日 山建て【※要確認】
・7月20日 午後3時から 祇園祭鷹山曳き初め【※要確認】
7月24日の祇園祭山鉾巡行(後祭)に先立って、
組み立てられたばかりの鷹山を本番さながらに動かします。
・7月21日~23日 宵山
京都市からの依頼で駒形提灯の電源は
「次世代自動車を活用した再エネ100%給電」で行います。
後祭の鷹山に飾られる駒形提灯、計約140個を再エネで点灯する取り組み。会によると、山鉾1基は1晩で約6キロワット時を消費し、一般家庭半日に使う電力量に相当すると言います。使用する電気は、発電装置を接続した自転車をメンバー約100人が
こいで発電、協力企業が購入した再エネの電気も提供してもらい、持ち運べる蓄電池に充電し、山鉾が出る期間中は毎晩、電池から給電するそうです。
・7月23日 日和神楽(午後5時~午後8時)【※要確認】
・7月24日 巡行
授与品「ちまき」の販売は7月21日~23日までとなっています。
販売時間は、21日と22日は、午前10時から午後9時まで、
23日は午前10時から午後8時までの予定です。
授与品は、数に限りがあります。
いつも素敵なゲストをお迎えして様々な話を伺う『京都パラ塾』!!
本日は、染色家の杉下永次(すぎした・えいじ)さんにスタジオにお越しいただきました~!!
染色家の杉下永次さんに代々大切にされてきた伝統伝統工芸の「印染」とイタリアのファッションのトップブランドの「JIL SANDER」とのコラボレーションのことを中心にお話をお伺いしました!
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「スギシタ有限会社」についてご紹介
1936年(昭和11年)初代 杉下廣(ひろし)さん杉下染工場を創業
1974年(昭和49年)二代目 杉下賀一(しげかず)さん代表就任
2003年(平成15年)三代目 杉下永次さん代表就任
「印を染めて日本の心を届ける」
スギシタの想う印染(しるしぞめ)とは「家紋・大紋・マーク」に刻み込まれた
歴史や想いを商品に染め上げる事を命とする。その印染を身につけたり
使用する事で、あらためて地域や会社そして個人に自信や活力が溢れ、
世界に向けて和を尊ぶ日本の心を持っていただける商品をお届けし
社会に献ずる。
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杉下永次(すぎした・えいじ)さんプロフィール
京都出身、印染染色家/京都工芸繊維大学卒
1936年創業の杉下染工場(現・スギシタ有限会社)の三代目・代表取締役
2011年に全国青年印染経営研究会の第10代会長に就任
2019年に京都旗印染同業組合の理事長に就任
旗・幕・のれん・半纏(はんてん)・風呂敷などの印染製品のクオリティが
認められ、世界的デザイナー コムデギャルソンの渡辺淳弥(じゅんや)氏の
コレクションの製品やマチカフェグッズをはじめ、印染製品以外の多種多様な
染色やディレクションも手掛ける。
印染以外でも国立博物館の重要文化財のきものレプリカも手掛ける。
2023年にはイタリアブランドの「JIL SANDER(ジルサンダー)」が
京都に出店し、クラフトマンシップを認められ、京都店の風呂敷を製作。
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・印染について
室町時代から日本の日常に彩りを添えてきた伝統工芸「印染」。
家紋をしるした旗、神社の幟、祭りの法被・半纏、社寺の幕、商店暖簾など、
ひと目で情報を伝えるために「くっきり」染める必要があったそうです。
印染職人が染めるのは、紋章など大きな柄から、家紋など緻密な文様まで、さまざま。
着物の染めとは違い、広範囲を一色で染めるため、にじみやむらが出やすく、
均一に染めるが難しいと言われています。
・JIL SANDERとのコラボレーションについて
JIL SANDERとコラボしたオリジナルの風呂敷は、アクセサリーとスモールレザーグッズの購入者にスペシャルラッピングとして京都BAL限定で提供中です。
その他、スギシタ有限会社のプロダクツ・製品について詳しくは、
スギシタの有限会社のホームページをご覧ください。オンラインショップもあります!
染色家の杉下永次さん、本日はありがとうございました!
『えいでん 七夕伝車』をご紹介!
今日7/7は七夕。短冊に願いを込めた七夕飾りを色々なところで見かけますが、「叡山電車」では現在『七夕伝車』が運行中です!
「願いが伝わるように」という思いから「伝車」という名前に。
車内には願い事が書かれた短冊が飾られ、運行終了後は七夕に縁の深い貴船神社に奉納されます!
願い事の募集は8/1まで、運行期間は7/1〜8/15です♪
僕の願いは「京都マラソン完走!」
(仕事用の願いとかじゃありませんよ!!笑)
『えいでん 七夕伝車』
運行期間は主に出町柳駅〜鞍馬駅間
出町柳駅改札内・修学院駅で受付(無料)
詳しくは叡山電鉄のHP、電話番号075-702-8111まで!!!
青紅葉を楽しめる「もみじのトンネル」ライトアップや、7/15(土)には八瀬比叡山口駅で『八瀬えいでん夏まつり』も開催されます!
ぜひそちらにも足をお運びください^ ^