フォトグラファー和多田アヤさん
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今日は15時台に、お電話で新進気鋭のフォトグラファー、和多田アヤさんと繋いで和多田さんが関わったプロジェクト、
「TALKING TO THE DEAD」の話を中心にいろいろ伺いましたよ^^
さて、和多田さんは、実は鵜飼さんとは周知の仲!先日もご飯を食べに行ったそうですよ!(余談ですが、、)
和多田さんは、大学卒業後、フランスに渡って、アルルのフランス国立写真学校レジデンスプログラムを修了されました。
2009年から2012年にかけてはドイツのベルリンで活動されていましたが、現在は東京を拠点とされています^^現在、和多田さんがライフワークとされている写真は乳癌などの外科手術を控えた女性を対象にヌード撮影の活動を2012年からされていて、子どもや家族の肖像も手掛けておられます^^
写真作家としての活動の主題は主に、「家族と喪」として制作されており、
母親と過ごした幼少期の心象風景「彼岸の花」、母親の遺品を身に着けた父親のポートレート「やもめ」、祖母や叔母の衣類で着飾った、いとこたちのポートレート「ママのクローゼット」などを制作されています^^こうした活動のそもそもは、学生時代から、民俗学やシャーマンなどに興味があったこともあるのと、やはり大きくはご両親の死別が関わっておられるとのことだそう。
そんな和多田さんが、かかわった、
青森県の恐山にいる、「イタコ」を写真で伝えるプロジェクト、
「TALKING TO THE DEAD」は、ドキュメンタリー制作や書籍、写真集を手掛ける
株式会社蛙企画の企画としてたちあがり、和多田さんを含む、4人のクリエイターが関わるプロジェクトなんです^^イタコのことをとおして、死はつねに身近であるということを考えさせられますね^^
このプロジェクトから生まれた和多田さんの写真集、
「TALKING TO THE DEAD」も販売されています。ぜひ、お手にとってみてくださいね^^
和多田さん、今日はありがとうございました^^