あべのハルカス美術館で開催中の
『庵野秀明展』に行ってきました!
庵野秀明さんといえば、やはり新世紀エヴァンゲリオンですよね!
1995年にテレビ放送されていたSFアニメで、
巨大人型兵器エヴァンゲリオンが謎の生命体使徒と戦うというストーリーなのですが、
謎めいた内容と映像美により大ヒットし、社会現象にもなりました!
当時私は幼かったですが、
それでもテーマソングやエヴァンゲリオンの姿を覚えているくらい、人気だったのは記憶があります!
ほかにも『シン・ゴジラ』の監督も務められていたりと
アニメーター、監督、脚本家と幅広く活躍されていて
今月28日には紫綬褒章も受章されました!
今回の庵野秀明展では、そんな庵野秀明さんが一体どんな方で
どんな理由からこのようなアニメーターとして活躍されるようになったのかが
幼少期の頃からハマっていたアニメや特撮のコレクションや
アマチュア時代の作品、プロになってからの原画、絵コンテ、メモ書きに至るまで展示されています(∗ ❛⃘ ❛⃘∗)
見に行ってきたからこそわかった庵野秀明さんってどんな人?!
ひとことでいうと......『変態』です。
はい、それはもういい意味で(笑)
そもそも庵野さんの原点は幼少期から大好きであったアニメや特撮なんです。
展示では庵野さんのコレクションでもあるガンダムや仮面ライダー、ゴジラなどの
貴重映像や資料が並べられています!
その中でも最も愛してやまなかったのが......ウルトラマン!
ここで庵野さんの変態さが出ます。
庵野さんはウルトラマンが好きで好きすぎて.........
自分がウルトラマンになってしまいます。(笑)
え?!(笑)
どういう事かというと、
庵野秀明さんは大阪芸術大学在学中に
自主制作作品としてウルトラマンを8ミリフィルムカメラで撮影したのですが、
その際のウルトラマンが庵野さん!!!!!!!!
しかもマスク無しの顔出しウルトラマン!!!!!!!!∑(´□`)
当時はCGなどなかった時代ですが、
怪獣が町を壊すシーンや対決シーン、
爆発シーンなど非常に本格的でした!
またほかに庵野さんの人柄が非常に伝わってくるポイントは、
レポートや作画指示のイラストなどのコメントがいちいち面白い。(笑)
ぷくっとしたビックリマーク!がお気に入りだったようで
よく多用されておりました。
アスカの足首はキュッ!!!と!!!
など細部までのこだわりを感じますね。。
あとはスタジオジブリ時代の原画などもあり、
宮崎駿監督とのやりとりのメモ書きなんかも展示されていて
ジブリファンの私は感激の悲鳴が出ました(´;ω;`)
ほかにも初監督を務めた『トップをねらえ!』や
続く『ふしぎの海のナディア』など
キャリア初期の作品資料のほか
エヴァンゲリオンのコーナーもあり、
5月13日に公開される庵野秀明企画・脚本の『シン・ウルトラマン』の資料映像などもあり!!
特撮ファン、アニメファンの方はもちろん
庵野さんのことを知らない方でも
その熱意を体感出来るはず......!!!
庵野秀明展
6/19(日)まで
あべのハルカス美術館で開催中です!
当日券 1900円
火~金 10時~20時
月土日祝 10時~18時