「4年ぶりのバースディ ビワイチ」
今回のビワイチは、新幹線でまずは米原に。
駅ナカにある米原駅サイクルステーションでロードバイクをレンタルして
1泊2日の琵琶湖1周が始まります。
今回は米原起点で反時計回り(これが一般的)にスタート。
1日目は米原を出て長浜から湖北経由で湖西に向けての道程となります。
早めの昼食は道の駅・湖北みずどりステーションで名物の「焼き鯖スパゲティ」を。
1日目は北湖の神秘的な美しさを堪能できます。
鳥の鳴き声しか聞こえない静けさと美しさが北湖の魅力。
桜の名所・海津大崎は今は緑蔭のトンネルに。
マキノサニービーチでは絵にかいたような美しい景色に遭遇できました。
ただ旧賤ケ岳・藤ヶ崎・岩熊という3つのトンネルを通過せねばならず、
アップダウンがけっこう堪えるタフな85kmでもあります。
宿は中間地点の城下町の面影がしっとり残る近江高島・恵美寿荘に。
家庭的なサイクリストにも優しいお宿でした。
1日走り終えて風呂に身を沈める時の幸せ。
2日目は近江高島を出て、まずは白髭神社を通過。
湖西は右手に臨む比良山系の美しさも味わえます。
近江舞子から堅田へ。
ここで琵琶湖大橋を渡ってショートカット・ビワイチに。
琵琶湖大橋経由だと近江大橋経由と比べて2割ほど距離が短くなり、
総距離が200kmから160kmに軽減されます。
橋を渡り、守山・野洲から近江八幡・東近江を経て彦根から米原に。
2日目は比較的フラットな75kmで、
2日間で合計160kmをなんとか60代最後の年に走りきることができました。
前回走った4年前と比べてみますと、道路側端を走る高速ルートと、
歩行者・自転車専用道を走る低速ルートの2つが設定されているのが助かりました。
もちろん私は低速ルートをのんびりポタリング気分で走らせてもらいました。
気温は30度近くまで上がりましたが、湖上からの風が気持ちよく、
5月はサイクリングにぴったりな季節と改めて実感しました。