今回は金沢から 来年春に北陸新幹線が延伸される 福井県の敦賀です。
ここのホームでは、当駅始発の新快速姫路行きを始め、
大阪~金沢を結ぶ特急サンダーバード、
名古屋から米原経由でやってくる特急しらさぎ。
ほかにも北陸線や小浜線の普通列車も発着します。
そしていま建設中の新幹線ホーム。
島式2面4線のホームの高さはビルで言うと7階部分、
天井はなんと12階部分(37m)という立派な駅舎が誕生予定です。
新幹線を迎え入れるにあたって駅前も大きくかわり、
OTTAという物販・飲食・ホテルなどが入る複合総合施設がオープン。
中でも目玉は「ちえなみき」という3万冊を超える本が、
森の迷路のように配されている新スタイルの書店。
他にも地元の銘店・中道源蔵茶舗の抹茶スイーツ、サカナのバーガー、
嶺南エリア初のスターバックスも出店しています。
では街中を歩きながら、まずは北陸の総鎮守・気比神宮へ。
高さ11mの大鳥居をくぐると、本殿には7体もの御祭神が祀られています。
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さらに歩くと敦賀港へ。
鉄ちゃんには旧敦賀港駅だった「鉄道資料館」や日本最大級の「港と鉄道のジオラマ館」、
またマニアには敦賀港への廃線跡などがおすすめです。
時間があれば 日本3大松原のひとつ「気比の松原」にもぜひ。
美しい白砂青松が1.5kmに渡って続きます。
そして食事は昭和14年創業の敦賀ヨーロッパ軒本店へ。
サクっとしたカツ、甘みのタレが最高のソースカツ丼はまさに福井のソウルフード。
他にもこの季節、越前ガニ、ふぐ、真鯛なども存分に楽しめますし、
おみやげなら小牧の高級かまぼこか、全国の80%のシェアを占める 朧昆布をぜひ。
見所満載の港町・敦賀。
2024年春の開通が待ち遠しいところですが、
その先 大阪までの延伸は どんなルートでいつ頃の予定になるんでしょうね。
羽川さんのYouTubeも併せてお楽しみください!
#64 「敦賀 1年余りで新幹線がやってくる鉄のワンダーランドの歴史と変貌」
倉敷に次ぐ 街ぶらシリーズの2回目は福井県・敦賀駅。2024年春に北陸新幹線が延伸してくる北陸の西のターミナルは、まさに鉄のワンダーランド。そして街の随所にも鉄ファンが楽しめる場所が多くあります。建設が進む新幹線駅や迎え入れる駅前の変貌もあわせて紹介します。
YouTubeで「羽川英樹」と検索するとすぐ見つかります。
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