今回はあべのハルカスで開催中の
「アリス展」をご紹介します!
こちら、2021年にイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館というところで「アリス展」を大規模に行ったのち
世界巡回となる開催で、日本では日本オリジナル作品を含めて約300点もの作品や映像などが展示紹介されています!
そもそも「不思議の国のアリス」っていつの時代に
誰が創ったお話かご存知ですか?!
私も初めて読んだのは小学校3年生くらいの頃で、
可愛いけどなんだか怖いような、でも楽しいような世界に
幼いながら没入していった記憶があるのですが...
誰がいつ創った作品なのかなんて考えたことはありませんでした(笑)
時代は19世紀後半、
1865年にイギリスのルイス・キャロルさんという方が、
知人の娘アリスちゃんとその姉妹のために
アリスちゃんを主人公にした即興のお話が
作品のもとになったらしいのです!
もともとその方は天性のストーリーテラーとして
色んなストーリーを考えついては話していたようなのですが、
このアリスちゃんのストーリーは特に好評で、
ルイスさんも嬉しくなり、挿絵を入れてみたり
本っぽく表紙を付けてみたところ
もっと色んな人に読んでもらいたいよね!ってアリス姉妹に言われた結果、
出版するに至ったようです。
そんな即興がもとになったお話が
約160年もの月日を経てもなお色褪せず、
ずっとアリスの世界として色んなところで表現されているというのはほかにないストーリーなんじゃないかな?!と
改めてその魅力に迫ることができる、
そんな展示会なのです!
この展示では作者であるルイス・キャロルさんの
実際のメモ書きや原画、
アリスの世界観を創るきっかけとなった当時の背景や流行したものなど
パネルや実物の展示が勢揃いしております。
また時代が進み、モノクロ映画化されたときの映像や、
一気に知名度が上がるきっかけとなった
ディズニーでのイラストも展示されています!
そのほか、色んな国で舞台化された際の衣装や
ファッションショーでの衣装も展示されていて...
進んでいくごとに全然違うアリスの世界が出てくるので
見ていて飽きません!!
来ているお客さんは若い人が多かったのですが、
映えスポット!!みたいなのばかりではなく、
ちゃんと読み込む資料の方が多いので
世代関係なく楽しめると思います!!
正直、よくわからんなあという展示もありましたが(笑)、
今回のテーマは「へんてこりん、へんてこりんな世界」なので
分からないのがアリスならではなのかなって思いました\(^o^)/
誰もが知る童話「不思議の国のアリス」の世界に
改めてハマってみませんか?!( *´꒳`* )
アリス展
あべのハルカス16階 あべのハルカス美術館
3/5(日)まで開催中!
火曜~金曜は10:00~20:00
月土日祝は10:00~18:00
観覧料 1800円
ぜひです\(^o^)/
ちなみに、アリスのハンプティダンプティになれるスポットがありますよん!
お見逃し無く!!