心はんなり旅気分「知っとくと便利 全国ビジネスホテルチェーンの使い方」

 
1980年代半ばから登場し始めたビジネスホテル。
この夏も旅や出張などで利用する機会も多いと思いますが、
全国5大チェーンの特徴を羽川なりに用途別に分析してみました。

<年中の価格変動がほとんどない> 「東横イン」 客室数日本一。
新幹線や主要都市の駅前には必ずある。
季節によっての宿泊料金の変動が少ないのが嬉しい。
全国どこでもシンプルな室内均一仕様でコストダウンを図る。
全部自社経営で女性支配人が多いのも特徴。

<ゆっくり眠りたいなら> 「スーパーホテル」 大阪発祥のビジネスホテル
枕が8種類から選べる・遮音しっかり・ベッドも寝やすい硬さ(オリジナル)・
照明も落としてある。
また接客がよく、顧客満足度1位に輝くことも多い。健康無料朝食が付く。
夫婦住み込みでの経営多し。 

<車で行く、駐車場無料なら> 「ルートイン」 長野県上田市が1号店 。
高速のIC,ロードサイドに多い。
無料朝食のレベルも高く、WOWOWO 無料視聴も嬉しい。

<温泉浴場付き> 「ドーミーイン」  
共立メンテナンスが運営。(学生寮や社員寮とBHを運営する会社)
ワンランク上のビジネスで温泉露天浴場付き。夜泣き蕎麦 サービスも人気。
和風の「御宿野々」も各地で展開中。長期滞在者の利用も多い。

<その地域のプライスリーダー> 「アパホテル」 東横インに次ぐ客室数を誇る。 
オン・オフの料金差が激しいが、これが逆に その地域のプライスリーダーになる。
部屋が10平米前後と狭いが、1秒チエックインは評価されている。
最近は 温泉やプール付きもあり、横浜ベイタワーは2311室という巨大さを誇る。